遠まわりは手短に

bagpipe_psのサブブログ。テレビ・ラジオで観聴きした番組の感想を載せています。※番組の画像の著作権は全て著作者に帰属します。当ブログの内容について問題やご連絡がありましたら、お手数ですが当ブログの承認制コメント欄・またはXアカウント(@bagpipe_ps)のダイレクトメッセージへご連絡をお願い致します。

オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドームに行ってきた

若林の結婚報告回からオードリーANNをちょくちょく聴くようになり、毎週聴くようになってからは3年が経つ。


5周年・10周年のイベントには見向きもしていなかった自分だが、東京ドームライブの開催が決定しドームから生放送した回が面白かったのと、シンプルにラジオ番組のイベントとして最大規模のイベントだろうし一度その空間を体験してみたい、という思いでチケット抽選に参加。2次で無事当選したので、現地参戦してきました。今回はその模様を時系列に沿って書いていこうと思います。





開演まで


朝9時、前日に泊まっていたサウナ「かるまる」をチェックアウトし、松屋で朝定食を食べて、予約していたホテルに荷物を預けるべく地下鉄で移動。飯田橋駅前のアパホテルに荷物を預けた後は秋葉原にでも行こうと思っていたが、とりあえず様子を見ておこうと東京ドームに寄ったらのぼりが出ていて色々写真を撮ってしまう。




名球会すぎる藤井青銅




10時半、フォロワー2人と合流しサウナへ。神田の『らくスパ1010』、思ったよりコンパクトな浴室&サ室で、外気に触れることはあまりなく、ととのいスペースは3席程のみ。浴室全体に熱気が漂っていた。1時間半ほどで4セットキメて風呂から上がり、コーラ飲みながら休憩。





14時ごろに『武蔵』のつけ麺。肉デカすぎる!あまりにもデカい!





再び東京ドーム周辺へ。でっけ〜〜〜〜!!!!





15:30から約10分かけて入場。スポンサーからのお土産であるサトウのごはんを受け取りながら座席に移動。スタンドの2階席だったのでドームの内部を広く見渡せたけど超デカい。デカすぎ。



近くの席のカップルがクレープ食べてたからめちゃくちゃ影響されて、あすけんの数値気にしなきゃいけないのに思わず食べちゃったよね。



基地史上最もわくわくする基地だ。


開演まで2時間どうやって時間潰せばいいんだよと思ってたけど、メシ食ったりオール前座ニッポン聴いてたりしたら意外とすぐ時間は経過。あっという間に開演時間へ。『よふかしのうた』が流れる中会場は真っ暗になりいよいよ本番!





オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム(2.18)


テーマソングの《星野源/おともだち》に乗せたアニメ映像で開幕。特にエモーショナルな気持ちになろうとは思っていなかったが、シンプルにアニメと曲がだいぶマッチしていてすごい良かった。フィールド・オブ・ドリームスパロディで若林が、メジャーリーグパロディで春日がドームに登場。客席からの歓声がやまない!5万人という人数のそれはかなりのインパクト。


この大観衆の中とはいえ、イベントの基本的な流れはいつものラジオと変わらず、まずは二人揃ってのOPトーク。前日は二人とも東京ドームホテルに宿泊したが若林だけドームが見えず水道橋駅しか見えない部屋に通されたとかw あと日テレのメイクさんから行きますと報告された若林。アリーナ席を取ろうかスタンド席を取ろうかどっちにしようかと思っていたメイクさん、別にお二人を近くで見たいとは思わないからスタンド席にしたと報告されたとww




若林フリートーク、東京ドームライブに向けて自転車で体力づくりをしていた話。行き先を作りたいがために、なんとUber eatsを始めていたと!!最初はなかなか動き始めるのが億劫で2日間ほどは全ての依頼をスルーw しかしいざ行ってみたらその感覚にハマり数十件の依頼を受け入れ実際に配達に行っていたと!ただ配達するだけではなく、チップをもらうためにはどうするか考え自ら出費し策を練る若林、チップをもらえた時の興奮度をトーク内で表現していたのが良かった。一番面白かったのは、マクドナルドの配達で店舗での受け取りに手間取り、マクドナルドのCMに出ているにも関わらず店員に雑に対応されたくだりww


春日フリートーク、アメフト部時代よくみんなで通っていた阿佐ヶ谷の町中華「兆楽」(漢字これであってるのかな?)の話。以前ポークライスの話になってから、その味を再現するべく秘密裏に動いていた春日!w 自力で当時の店主の息子とコンタクトを取り、レシピを教わるが全然当時の味にならず。HEY!たくちゃんや店主の息子自身にも協力してもらい、なんと本番のステージに兆楽のポークライスを再現し持ってくる!若林が試食……当時の味そのものだという判定が出て大盛り上がりの中終了。




公演中、ジングルが鳴り本来ならCMに入るところで、ビトタケシやTAIGAや松本明子などいつものメンバーによるブレイクタイムが。スタンド席から遠いモニターをギリギリで確認していたので、ビトタケシが出てきた時もちろんビトだとは思いましたが、いつもとは違う『首』の武将ビートたけしの格好だったことに加え、モニターのテロップには「ビートたけし」とデカデカと表示されていたので、一瞬マジでたけしが来たのかと思い「マジで!?」と声を挙げてしまいました。あれは恥ずかしかった……そんなもん本人が来るわけないw




ひろしのコーナーでは春日のゲレンデを春日自らステージの端に引っ張る企画を。若林がバレーボールマシンでゲレンデに球をぶつけまくり、狼狽える春日めちゃくちゃ笑ったw




「ラーメン屋のトッピングの味玉は嗜好品である」ためクミさんとラーメン屋に行っても味玉をつけさせない春日と、クミさんの代理で仲良しのフワちゃんが、味玉トッピング権をかけたプロレス対決を実施。初めて見るプロレスが東京ドームでこの二人だとは思わなかった。俊敏に動くファイターとしてのフワちゃん、かなりカッコカワイかった。春日とフワちゃんがそれぞれザンギエフ春麗に見えた。そこからプロレスセットがハケるのと同時にセンターステージにDJのターンテーブルがせり上がる。過去の番組の音源を利用したDJプレイを若林が披露。正直熱心なリトルトゥースではない自分は一瞬心が離れそうになるも、登場した若林の『おともだち』こと星野源の登場には驚かされる!大スターを生で見れることに興奮したね。『Orange』『Pop Virus』のセッションで大盛り上がり。その後しんやめのコーナー。矢部太郎ネタが最高w エンディング曲が流れ、トロッコに乗り会場を回るオードリー。トロッコ演出は佐久間さんもそのうちやるんじゃない?と言ってたけどもうやってるんだよなぁw




当日のダイジェスト映像を経て、衣装に着替えたオードリーが30分近くにわたる漫才を披露!ドームという広すぎる会場ではネタやるの相当リスクがあるんじゃないかと思ってたけど、そんなの関係なしに面白い。アドリブを言わないと宣言させられるロボット春日ww ネタの後半では、ミスチルのTommorow Never Knowsに乗せて様々な人への感謝を春日に述べさせ、ケツから感謝のバットを出させる……という意味不明な指示を下す若林w このへん、トム・ブラウンっぽさもあったし、モグライダーっぽさもあった。若林自らケツからバットを出すためTommorow Never Knowsに挑戦、二人揃って球を打ち返したところで漫才は本筋に戻る。さっきまでとは違いオードリーらしい畳み掛けも踏まえネタは終了。オードリーってめっちゃ変な漫才師なんだな!と思い知らされた。





カーテンコールでは若林が撮影OKを宣言してくれたため、一斉に携帯のカメラを構える観客たち。






……などなどの内容でお送り。この大規模なライブでもいつも通りのラジオの空気感は崩すことなく、それにたくさん肉付けした大ボリュームの3時間半でした。

こんなこと言うと現地参戦が叶わなかった方々に申し訳ないけど、自分は「リトルトゥース」を自称できるほどこの番組に熱を持って接していないし、ライブを生で見ても「これで俺もリトルトゥースになった!」と思うほど熱が強くなったわけじゃない。だけど、芸人ラジオ界もといお笑い界の歴史にも名を刻むライブだったとは間違いなかったと思うし、その熱狂を感じることができたのは本当によかった。何よりも、オードリーがこの機会に向けて気合を入れまくって、その結果が面白かったことが大満足だった。

このライブが終わってまたオードリーはいつも通りのオールナイトニッポンをやっていく。自分はやっぱりリトルトゥースではないけど、そのラジオを、またいつも通りそこそこの熱量で聴いていこう、と、本来なら思わないことを決意させられるくらいには、ライブを観れてよかったなと思った。







終演後、近くの激セマ台湾料理店にてフォロワーと感想戦。なかなか注文をするタイミングがなく感想戦どころではない状況だったものの、楽しく感想を語らう。途中でやってきた隣の席の男女二人のリトルトゥースと意気投合し、アリーナ席に座っていたらしい彼らから、途中で放出されたキャノン砲のテープを頂いた!ありがたい!東京住まいのもう二人のフォロワーは、プロレスにて放出された鬼そば藤谷の味玉無料券をもらっていた。ほんとうにありがたい。優しいリトルトゥースのお二人に感謝。




……というわけでライブレポは以上です。ここからは東京ドームを終えたオードリーのオールナイトニッポンの模様をメモ。





オードリーのオールナイトニッポン(2.24)


◆東京ドームライブが終わってからの共演者の反応に触れる。褒められたときに謙遜することなく受け入れる、というムーブを二人揃ってしているのが印象的。◆野口聡一も観覧に来てくれていたが、間違えてケイダッシュの社員席に案内したスタッフw ◆ケイダッシュの社長が朝10時にドームへやってくる。「10時っすよ!?」と若林が驚いていると「これなぁ、普通じゃないんだよなぁ」w ◆二人が学生時代通っていた兆楽に星野源もよく行っていたと聞いてビックリし、その時は裏にハケていたが舞台上にあがろうかと思うほどだったと春日。あんなとこに行ってたなんて、「売れてなかったんだなぁ〜」と若林w ◆東京ドームライブ翌日もドームホテルに泊まった春日一家。しかしドームライブを経たのにトークが無駄に長すぎることにキレる若林w




トークゾーンでは春日とサトミツが揉めていた件に踏み込む若林w 1ヶ月前、入場時の演出について珍しく自分のやりたい意見を出す春日、だが進行上それはしないほうがいいと説得するサトミツ。しかし当日のリハでも自分の意見を貫こうとする春日に辟易するww 結果サトミツ案を採用しこっちの方が正解だったと春日。なお配信の映像を見た若林は、春日の入場時にサトミツが満面の笑みでうなづいてるのがわかったとw ◆そしてプロレスの入場時も大仁田淳演出を取り込みたいと思っていた春日は、もう演出も変更できないタイミングになって客席から紙コップやペットボトルを投げ込んで欲しいと伝えたが叶わずw 水口Dが春日に疲れていた様子w


若林「でもねぇ、俺はねぇ、こうやって春日が自分でやりたいことを言ってくれるってことは今までなかった25年。それがなんかね嬉しいしね、2度とやめてもらいたいなっていう(笑)」www

春日「どういうことなんだよ!!」


◆公演終了後、裏に戻ってフワちゃん・星野源と4人だけの空間に。テンションが上がって「肩組むか!」と春日に言ってしまった若林、その記憶がないと。◆オードリーそれぞれの楽屋は通路を挟んで向かい合っており、漫才終わった後で変なテンションになっていたのか、春日とグータッチしようと拳を突き出した若林!しかしすぐ「気持ち悪い!」と思った若林はグータッチを止めるが、拳を突き出したまま楽屋に戻ったとw



◆漫才のためセンターステージに出ていく模様を岡田マネが撮影、その様子を後から見た若林は、春日の歩き方が大仁田になっていて腹が立ったとww 自分の歩き方を忘れていた春日、カス仁田淳と化す。本番では気づかなかったが自分でも違和感があったと。歩き方がもはや裕次郎、ならぬゆうたろうw


◆ライブビューイング会場で撮った映像を編集してもらったものも存在するらしい。各会場での暖かい反応に感動する二人。ちなみにフルポン村上は会場のチケットが全部落ちてしまい、LVも落ちてリセールでなんとかチケットを確保したらしいw


◆OPトークでイジった日テレのメイクさんと、こっち側の集いの収録で会った若林。第一声は「やりやがったな!!」だったらしいwww




◆エンディング。ドームという広い会場のため、漫才のボケとボケの間隔が短いくだりはウケるかどうか不安だったが、いざやってみたら全然普通にできたと。


若林「それがぁ、なんか普通はそうならないんだと思うの。だからぁ、なんかその時にライブ通してもそれがずっとある状態で、俺は、本当に俺と春日だけがやったことじゃ全然なくて、みんなでやったなって感触です。それはドームにいた人もぉ、ライブビューイングで映像も見て村上くんみたいな話聞かしてくれるそういう人いっぱいいたと思うの。で、ライブビューイングまでチケット買ってくれて村上くんリセールして…ってこれ、いろんなさ、考え方あると思うんだけどそれ全部ぶっ飛んで、本当にありがとうっていう気持ち。本当ストレートにありがとうっていうか、なんか『やったな』っていう。1年間みんなでやったなっていうのは、全て俺はぶっ飛んで、俺たちやったな!最高だな!っていう、気持ちになった!100で」


……と、カーテンコールで話そうかと思っていたが春日がダラダラ喋っていたのでできなかったとw




……などなどの内容でお送り。お客さんにはストレートな感謝を述べるが春日にはやっぱりダメ出しする若林、ドーム公演で気合が入っていたものの結局周囲を辟易させる春日、となんだかんだでいつも通りの放送でしたw