遠まわりは手短に

bagpipe_psのサブブログ。テレビ・ラジオで観聴きした番組のメモを載せています。

ちょっとの工夫でこの美味さ


スピードが凄すぎる…。



霜降り明星のだましうち!(6.12)

せやちゃんは嘘、またずれ荘ならぬ鼻ずれ荘、久しぶりに営業@奈良、時コロナ、過去のスケジュールクイズ、東京での盛山さん自己採点「全番組17点」、営業の楽屋ノリでワーワー騒ぎながら外出たら金属バットと遭遇、マンゲキのYouTube見てる粗品さん、卒業公演やってない霜降り、『にほんしゅ』というコンビ名に対し学天即奥田さん「コンビ名に呑まれたコンビね」、アインシュタインゆずるさんがブチギレたウォウウォウ事件、面白かったがやめてしまったコーンスターチ松本さん、芸人がよくバイトするバーを営む"げんさん"が大男泣き事件、劇場オーディションに落ちたらぶおじさんについてケツさんが「まぁ落ちるって感じやったなアレは」と無慈悲な一言、【ハガキ職人ニュース】RNチーズケーキ夫人にまつわる投稿が多め、などの内容でお送り。



フワちゃんのオールナイトニッポンX(6.16)

◆ゲストは指原莉乃さん。仲良しな2人ならではの台湾旅行エピソード等が面白かった。ただ指原さんって良くも悪くもバラエティのプロだな〜みたいな喋り方だと感じてしまった。テレビ見てる時あんまり感じないけど、友人であるフワちゃんとサシで喋るラジオだと何故かそう思ったな。あと指原さん用のテロップのコーナー毎週やってくれていいよ。



佐久間宣行のオールナイトニッポン0(6.16)


◆ken the 390さんのをパクった佐久間さんのサイン、本人からほぼ公認を貰うw


◆ゲストにアンガールズ田中さんを迎えてトーク。「キモい」を認めて仕事をし出した最初の芸人だと自負する田中さんw それまでは「キモカワイイ」で売っていたが関西の吉本芸人を中心に「キモいだけじゃん」とイジられ餌となって終わるだけになりそう…と思ったため、「キモい」をあえて認めてモンスターとして振る舞うことで立場を作るしかなかったと。ちなみに当時本人たちは知らなかったが、マネージャーや事務所が「キモカワイイ」で押し出していたため、番組に呼ぶ時アイドル並みにNG事項があったと佐久間さんは語るw


◆よく「関西芸人は関西のレギュラーを捨てて東京に挑むから2度売れなきゃいけない」という話があるが、早くに東京でブレイクした田中さんからするとそっちの方がマシだと。実力をつける期間もないままパッと売れてしまうと、実力不足の姿がそのまま全国に流れてしまうからキツかったと。


◆ジャンガジャンガとキモカワイイでブレイクした後に、ブームが終わりテレビに呼ばれなくなった時期が4〜5ヶ月あったのだと!全然そんなイメージない。紅茶や苔といった趣味を押し出して食い繋いだらしいがそんな2本は小太刀も小太刀w


アメトーークに最初に出演したのは2006年の「アン芸人」。アンタッチャブルアンジャッシュと一緒に出たが他2組と違いスベリまくり。そこから2年間呼ばれていなかったと。2年後に出た時キモい路線で行って宮迫さんにイジられたことでリベンジできた様子。


◆田中さんが思う「芸人に求められる要素」は年代によって違うとして、20代は「元気さ」・30代は「確実性」、40代は「説得力」を挙げる。50代に必要なのはまだ探ってる途中だと。


◆田中さんは仕事の仕方が近いと思う芸人として三四郎小宮さんを挙げる。


YouTubeTikTokなど売れる方法が多様化してきたこの時代にもしデビューしたとしたら田中さんはどうするか?というリスナーからの質問。結局は芸人の基礎であるネタを仕上げていくことだと。だがトークは別なのでそれはそれで鍛えなければならない。自分たちはトーク力が不足していたことに気付き、コンビでトークライブをやるようにしたと。ちなみにコンビだけのライブなのに山根さんは自分のトークを用意して来ず、リアルに「山根ぇ……」と心で思っていたとw


◆高校生からの「前の席の奴からのイジリに耐えられません。イジられキャラでずっときた自分の中でも一番下手くそで返す気が起きない、田中さんはイジられて利用され滑らされた時はどうしますか?」という旨のお悩みメール。

田中「いやまぁでも強引なフリみたいな時とかはぁ、正直あるけどぉ、絶対出口はあるんすよね」

佐久間「はっはっはっはっは!(笑)」

田中「これねぇ、本当にどんな時でも、『あっこれ出口ないな』って言っても、中笑いぐらいでは最低終われるようには、なってるんで。もう、巻き込んで、そいつのことを攻撃する反論」

佐久間「なるほどね!だから『お前イジってきたら面白くするために俺は絡むけど、そのリスク背負えんのか』ってのを見せるってことね」

田中「そうそう。単純に返しだけだと自己責任になるけど、向こうにガッて行くと向こうもなんか、オオッてなってなんか変なこと返してくるから、それで、新たなムーブメントが生まれたりする(笑)これだから、一個工夫なんすけど、『向こうを攻撃する』って意識だけ」

佐久間「なるほどね、中途半端なイジりをしてきたら、それ相応の返しが待ってるから、お互いに頑張って笑いにしない限りはお前もスベるよってのを見せつけるってことね。そうしたら気持ち折れてやってこないかもしれないもんね」

田中「そうなんすよ!これはもう、ちょっとの工夫です、ははは(笑)」

佐久間「カッコいいなぁ!(笑)」

田中「神田川先生の『ちょっとの工夫でこの美味さ』」

「絶対出口はあるんすよね」ってカッコいいなぁ。


◆スベったり上手く行かなかった時は反省し、答えが出るまで寝付けないと。「天然にはどうやっても勝てない」という理論も考えて寝付けそうになかったこともあった田中さんだが、ヘキサゴンに長く出ていて気づいたことがあったと。

田中「やっぱ天然とかおバカの人も、『天然』『おバカ』ってこうつけられた時点で、おバカを意識しなきゃいけなくなるんすよ、その瞬間から。でそれを、連発しなきゃいけなくなるんですよ。それまではナチュラルで出てたものが、急に頭で考えて出すようになって、連発できなくなる瞬間を俺は何回か見てるんですよ」

佐久間「天然イップス?(笑)」

田中「天然イップスなってる天然を見てるから。でその人たちが、だんだん普通のことを言うようになってく。普通化していくんすよ。ノーマルタレント化していくんすよ。でそれを考えたときに、『ノーマルをやってる俺たちに結局は寄ってくるんだな』って思うと、寝れたんすよ。はははははっ(笑)」

佐久間「天然も、それだけでやってける人はそういないんだよって」

田中「よっぽどの天才じゃない限り…」

佐久間「じゃないと、みんなやっぱだからどっかで自分の刀磨かないと、大変になってくるってのがわかった、そのサイクルが自分の中に見えたら、みんな大変だなと思って寝れるように(笑)」


◆カッコいい田中さんの回答を聞いたリスナーから「今日のラジオって途中からRADWIMPS野田洋次郎さんが喋ってますか?」というリアクションメールが届くw

佐久間「でも最終的に、スタートがキモい芸人でも、ミュージシャンでも、その仕事をプロフェッショナルにやってくと、カッコいいことになっていくと思うよ。ってことだと思うよ俺は。どんな仕事も、刀研いでてカッコいいプロになってくと、その言葉に重みが出んだよな」

田中「ありがたいなぁ、そう取ってくれると嬉しい(笑)」


アンガールズとしては今後もネタをやっていきたいと。昔とは違い、感情の受け渡しが濃く出たネタをもっと磨きたいと。


◆芸人はネタ書かない期間があるとまた書くのが大変だという話題に。毎年やってた単独ライブを3年ぐらい開けた後の最初の回はネタを書くのが大変だった様子の田中さん。

田中「自分が面白いと思ってる所の、もう1個2個先のワードとか、間とか、作りとかにしないと、ネタになった時全然通用しないんすよ。テレビばっかりやってると本当にその1個手前の方がわかりやすいから!」

佐久間「そっかそっか、わざと1個手前にしないと伝わんないもんね」

田中「じーっとこう舞台見てる人からしたら、『えっそこで終わるの?』みたいな」

佐久間「もう一歩価値観踏み込んでよみたいな」


◆SICKSに出演していた田中さんが体験した、演出家・佐久間宣行の話。リハーサルの終わるギリギリになって現場に入ってきて、あそこをこうしてこれをこうして…と直前になって色々演出をかけていくと。

田中「それ直前に言うんかい!みたいなレベルのことすげえ言うんだけど、それが全部正解だから、本番までの『最後照明セッティングします』みたいな5分の間に、それ全部頭の中で組み立てしなきゃいけないんすよ。あれしんどいよ佐久間さ〜ん!」

佐久間「あっはっはっはっは(笑)確かにね」

田中「でも最終の仕上げを佐久間さんこれをやってるから、ゴッドタンのドラマみたいなの事やるときも全部それ佐久間さんやるのよ。直前に入ってきて。それがもうすごい演出力だなと思って」

佐久間「やべえ最後めちゃくちゃ褒めてくれた(笑)」

田中「いやいやこれだけは言いたいなと。佐久間さんの行動で一番すごい瞬間って俺もうあそこが。震えちゃうくらいパッパッパッパッと演出かけていく瞬間」


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かつての自らの苦悩に対する解決策や、リスナーのお悩み相談への回答など、あらゆる方面において田中さんの「考察力の高さ」が良い結果に結びついているんだなというのが改めてわかるラジオでした。とても楽しかったのでまたゲストに来て欲しいです。