遠まわりは手短に

bagpipe_psのサブブログ。お笑いを中心にテレビ・ラジオで観聴きした番組のメモを載せてます。

M-1グランプリ2020

今年も一年ありがとうございました。最後の記事はM-1です。メモ取るの諦めてたけど、アナザーストーリー見たら急に熱が湧いてきてしまい、昨晩から突貫工事で仕上げましたw

M-1グランプリ2020(12.20)

(敗者復活戦)

f:id:bagpipe_ps:20201230221030j:plain◆ソーシャルディスタンスとか感染対策ってなんなんだよ!と思ってしまう客の量。いや正直これで良いと思うけど。こんだけパンパンに詰まってる環境でやってくれて本当にありがたい。ここにコロナ感染者数の速報が被ってくるのが2020年…



f:id:bagpipe_ps:20201230221035j:plain◆カットできるはずなのにわざわざ国崎さんのナンチャン使うところが素晴らしい。


◆今回自分が投票したのはコウテイ・キュウ・学天即。
f:id:bagpipe_ps:20201230221042j:plainコウテイ、ABCで見た時あんまりハマれなかったんだけど、今回のはとても楽しく見れた。AパートとBパートでボケツッコミが入れ替わる構成楽しい。


f:id:bagpipe_ps:20201230221048j:plain◆キュウは「ゴリラであいうえお作文すんなよ」。ネタ自体もかなり面白かった上に「ご覧の皆さんの投票で、リベンジさせてほしい。来年じゃなく今日の決勝で」「よろしくお願いしまーーーす!!!」と最後に添えられたら投票せざるを得なかった。


f:id:bagpipe_ps:20201230221052j:plain◆学天即は今回ラストイヤー。笑いが丁寧に敷き詰められているようなネタでとても楽しかった。あとTHE MANZAIの頃は奥田さんの巧みなツッコミでウケを取るのがメインだったような気がするんだけど、今回はよじょうさん発信で笑いを取っていたシーンが増えていたのも心地よかった。


◆他にも「楽しみですか?(タイムキーパー)徳川家重やからジャニュアセプ重(カベポスター)「換気が人力(からし蓮根)「ミニ欽ちゃん(ランジャタイ)「あんたババアのハンプティダンプティ1ダース寄越してきたやんけ!(滝音)「登録名”スバル@夢追いかけ中”〜〜!!!(ゆにばーす)「あ めっちゃそうですか(ロングコートダディ)「5時のチャイム(ニッポンの社長)が好きだった。


f:id:bagpipe_ps:20201230221100j:plain◆CM前の一コマ。ウッチャンナンチャンが揃う!www


f:id:bagpipe_ps:20201230221106j:plain◆採点メモ平均点発表時は平場パートが訪れる。

陣内「すごいネタしたなぁ!」

国崎「やっぱそのー、僕たちビックスモールンなりの、頑張りを」www


◆後半ではキュウにもコメントが振られる。

ぴろ「外なんで、寒さがすごくて、この寒さ勘弁蘭子っすね」

f:id:bagpipe_ps:20201230221112j:plain清水「この中の、誰かが復活する。間 違 いないっ」

陣内「なんで長井秀和さんやねん!」ww

このあと採点メモの点数が発表されると、「これで決まったわけじゃない。気をつけろォ!」と2回目の長井をキメる清水さんw


◆敗者復活、平場はランジャタイ国崎さんがとにかく良かった。来年ちょっと仕事増えそう。



(決勝戦

f:id:bagpipe_ps:20201231070447j:plain◆前年王者・ミルクボーイがリムジンでトロフィー返還をしに向かう画からスタート。司会や審査員より先に別の演者が出るって24時間テレビでメインパーソナリティのジャニーズ出てくるのに近いな。


f:id:bagpipe_ps:20201231070452j:plain◆プリコネのCM。めっちゃ目を凝らしてみるとちゃんと「CV.種田梨沙」って書いてある。


◆煽りVがとにかく長い。3時間半も放送枠があるからってこんなに流すかね。2017年の3時間枠が一番ちょうど良い気がする。


f:id:bagpipe_ps:20201231070458j:plain◆途中で天気の子のスポットCM。

森七菜「M-1ご覧プリをご覧の皆様…」www

なんで撮り直さないんだよww

f:id:bagpipe_ps:20201231070503j:plainf:id:bagpipe_ps:20201231070508j:plainf:id:bagpipe_ps:20201231070514j:plain◆舞台に上がる芸人たちがマスクを外すシーンの連打カッコいい。


f:id:bagpipe_ps:20201231070519j:plain◆今年の「俺たちが…一番…面白いィ!!」のシーンに映ったのは見取り図盛山さん。


f:id:bagpipe_ps:20201231070524j:plainM-1グランプリ2020開幕!タイトルロゴ表示まで22分26秒かかりました。


f:id:bagpipe_ps:20201231070529j:plain◆審査員登場。礼二さんはホコリを食べる妖怪で登場w


◆えみちゃんは本田未央の如きヘアスタイルで登場。そしてボケコメントが総じてスベる審査員たちww


◆巨人師匠は審査員を辞退しようとしていたものの、スタッフの涙ながらの説得に負け今回もスタジオに。

上沼「そんな説得なかったわ私には」ww


f:id:bagpipe_ps:20201231070534j:plain◆ファーストラウンド開始。なんと一発目から敗者復活枠!そして勝ち上がってきたのはインディアンス!!正直この日のネタでぺこぱが勝ち上がってきたらどうしようと思ってたけど、採点メモでトップだったインディアンスがそのまま勝ち上がる形になって良かったかな。


f:id:bagpipe_ps:20201231070539j:plain◆きむさんの不良時代のエピソードに田渕さんが小ボケで割り込んでいくネタ。「何見とんねんコラ」めっちゃ好き!正直、噛んだり言い間違えたりするところまで台本になっているのが自分はいまいち入り込めないんだけど、『急にあったかくて痒い』というツカミや《きむ「楽しそうやなぁ」田渕「最高ッ!」》とネタ中にあった楽しげなやりとりが飛んでいたのが見れて良かったなぁ。/審査コメントで、噛んだところをガチフォローしたのだと巨人師匠が勘違いしている様子が浮き彫りにw


f:id:bagpipe_ps:20201231070544j:plainM-1三連単予想、なんでこんなにアキナ人気高いんだ。


f:id:bagpipe_ps:20201231070617j:plain◆2組目は東京ホテイソンショーゴさんの謎解きクイズにたけるさんが挑戦するというネタ。準決勝で「アンミカドラゴン新大久保に出現〜!」を見たときは大バズりしそうなフレーズだぞ!!とテンション上がるぐらい面白かったな…。最後にツッコミ不能な問題が出て言葉に詰まる、という大仕掛けも発動!面白かったけど、えみちゃんが言うように、初見の人はもっとネタを聞いてホテイソンの世界を理解してたらさらにウケていたのかも。あとアンミカドラゴンが強すぎて「消しゴムコスコスコスコスパティー」以降のフレーズがちょっと弱く感じてしまったかな…。でも今回決勝に上がって顔見せして来年また決勝に上がれたらの話だけど、、審査員引退をほのめかしているえみちゃん・年上がいなくなったら自分も辞退すると宣言している松っちゃん・頭を使わなくてもいいネタなはずなのに『頭を使わなければいけない』と解釈してしまう巨人師匠がもし本当にいなくなり、審査員が若い人に刷新されたら、勝機はかなりありそう!


f:id:bagpipe_ps:20201231070622j:plain◆3組目はニューヨーク。嶋佐さんが語る3本の”爆笑エピソード”に紛れ込む細かい犯罪を、屋敷さんが指摘していくネタ。いやあ面白かった!「休みの日の両津勘吉ぐらい暴れてるから」というツッコミの通り軽犯罪まみれの1本目のエピソード、かと思いきや2本目は腹が減って犬のうんこを食べたという奇人話に転じるw 3本目では、人妻とチャリで2ケツしたりコンビニのおでんをツンツンしながらも選挙や献血はする倫理観のイカれ具合で、とにかく笑わされた。「お前このご時世ナメんなよ!逃走中リタイアしただけで炎上する時代やぞ」と世間に対する毒もさりげなく忍ばせていたのとか、そんな事すんな!と注意する屋敷さんも決して犯罪自体を徹底的に咎めるわけではなく「人前で言うな!」というスタンスなのとかもいいw そして登場時こそ笑顔を見せていた屋敷さん、1万円をくすねたシーンから一切笑顔を見せない。松本人志対策は完璧。

◆ネタ後トークでは、屋敷さんが昨年の松っちゃんからの指摘を踏まえて笑わないように気を付けていたと明かすww ちなみに松っちゃんは92点。昨年より10点アップ!

松本「う〜ん、ちょっと腹立つんですけどおもろかったですねぇ〜」

屋敷「よっしゃあああ!!!一年越しのリベンジぃぃぃ!!!」

松本「でもツッコミちょっと怖かったかな」

屋敷「なんなんですか!ツッコミから表情奪う気ですか!?」


f:id:bagpipe_ps:20201231070628j:plain◆4組目は見取り図。リリーさん扮する敏腕マネージャーが行う手荒すぎるマネジメントに、盛山さん扮する大御所タレントが翻弄されるコント漫才。「タレントなのに朝礼から始まる」「収録中のタレントに野次放り込む」「マネージャーの名前が『エミ ネム』」「移動がずっと捨て身」「鶴瓶の楽屋ドアを叩いて挨拶」「やる時はやりますよ!と言って繰り出すのがドンキーコングの下B」などなど数多くボケが仕込まれており、笑いが途切れることなく最後まで駆け抜けていった印象。リリーさんが噛んだ際の盛山さんのフォローもスムーズ。3分間ずっと異常なマネージャーで振っているので、朝礼の「無意識でやってしまいました」を終盤で無理なく回収できる綺麗な作り!去年はお互いの容姿いじりに終始していてあまり好みじゃなかったんだけど、今回のはすごくハマったかも。

◆ネタ後トークでも「アルマゲドンの出発」「楽屋で砂利食べてた」などなど細かく差し込んでくる盛山さん。松っちゃんは「5秒前」を「ごぼう前」と噛んだのは無いわ、としっかり減点した模様w


f:id:bagpipe_ps:20201231070638j:plain◆ここで東京ホテイソン脱落。敗退コメントでボケるも今一つな空気を察したのか食い気味に、

たける「これも難しいですか?」www

誰に対するメッセージなのか考察しがいがあるな。


f:id:bagpipe_ps:20201231070643j:plain◆5組目はおいでやすこが。「カラオケで自分が歌ったときだけ盛り上がらない」と語るこがけんさんがそのときチョイスした歌を披露し、有名な曲に酷似しながらも全然知らない曲を聞かされたおいでやす小田さんが高すぎる熱量で絶叫ツッコミを入れ続けるネタ。小田さんの声量と不審すぎる挙動で死ぬほど笑わされました。40過ぎたおじさんが、抱えたストレスと同時に会場をも爆発させる!こがけんさんの歌唱力はもちろん、「壁に向かって歌え」と言われて本当に歌いにいくムーブや、「山下達郎…」と回答するような、どこかズレたキャラクターがまた良い。とにかくパワーでなぎ倒した2人、ファーストラウンド最高得点を叩き出す!ちなみに、「先日僕たち、寝て起きたら漫才しか残ってませんでした」という最高のツカミ、さすがに準決勝の時ほど旬ではなくなったし、決勝の客は準決勝ほどお笑いマニアでもないからかあっさり目のウケで終わるw

f:id:bagpipe_ps:20201231070647j:plain◆平場で絶叫すればハマるだろうな〜と思ってたら、声を出す前に表情だけで笑いを取る小田さん!ww

◆審査コメントも絶賛が並ぶ。志らく師匠は、あれだけ叫んでいたらうるさくてしょうがないのがうるさくない、次どうくるかと楽しみにしてしまうほど衝撃を受けたと。

松本「いや〜やっぱり、そうですよね単純明快なんですけどぉ、やっぱ笑っちゃうんですよねぇ。この後あれでしょ、ルミネの出番あるんでしょ?」

f:id:bagpipe_ps:20201231070653j:plain小田「あるかぁッ!!!何時開演やねん!」wwww

今田「どうすんの今日優勝でもした日には。もう正式に、コンビをという話は」

小田「優勝ですか?考えてないわそんなん!!」www

塙「歌のボケがなんでもいいので、なんでもいいボケに対してのツッコミってあんま無いんですけど、あの強いツッコミさえすれば、破壊力でなんとでもなるっていうとこで、ある意味十何年逆に漫才やってるやつはもうできないような、だからもう本当に気持ち良かったですねやっぱこんなにストレートなツッコミが」

◆平場で結果残しまくりな小田さんめちゃくちゃ面白かった。これを機にめっちゃテレビ出るようになったら嬉しいし、あんまり増えなくてもそれはそれで面白いw


f:id:bagpipe_ps:20201231070657j:plain◆6組目はマヂカルラブリー。高級フレンチに行くことになった野田さんの間違ったマナーを村上さんが指摘していくネタ。雑に括るとすればコント漫才か…と思ったけど村上さんは傍観者だからちょっと違うか。1人コント漫才…いやしっくりこないw/マナーを村上さんから真面目に教わった野田さんが窓を突き破って入店する一発目のボケが大爆発。3年前の野田ミュージカルとは違って、正しいルールを冒頭で説明する丁寧な作りだからこそ、観てる人をマヂラブの世界に引き込みやすくなって爆発が大きくなったのかも。後半は審査員からもコメントされたように失速気味でもあったけど、野田さんのダイナミックなアクションや心臓を抉り取ったり魔法陣に血を垂らしモンスター召喚したりとエグめの世界観に対しポップな声色で注意し続ける村上さんのツッコミが見事に交わり暫定2位に座する!

f:id:bagpipe_ps:20201231070703j:plain◆ネタ後トークではもちろん3年前の上沼事変に触れるマヂラブ。

野田「早くあの人の声が聞きたいです」

そしてえみちゃんから94点と高評価!野田さん大いにガッツポーズ。

今田「あの人の声を!さあ上沼さん!」

f:id:bagpipe_ps:20201231070708j:plain上沼「待って!3年前?なんっにも覚えてない」wwww

もちろん一同びっくりw

野田「何人にもあんなことしてるんだ!?」ww

しかし「馬鹿馬鹿しさが突き抜けているのはもう芸術や」と絶賛コメントをもぎ取り見事リベンジ成功!

f:id:bagpipe_ps:20201231070713j:plain◆ここでニューヨーク敗退。感情を失った屋敷さんwww


f:id:bagpipe_ps:20201231070717j:plain◆7組目はオズワルド。母音が全部「あ」なので口に何か入れられそうで怖いから、という理由で改名を申し出る畠中さんの主張を聞く伊藤さんが徐々にキレ出していくネタ。静かな狂気を孕んだ畑中さんのロジックに、伊藤さんが一般人目線のロジックでツッコんでいってるはずなのに、なぜか最後は伊藤さんが押されてしまう展開が面白い。「雑魚寿司」「まのセキュリティ」「激キモ通訳」「ひてぃにき」など飛び出してくるワードがどれも強いし、「選ばれちゃった〜〜〜!!」「テメェずーーーっと口開いてんなあぁぁぁ!!!」と最後に声を張り上げてツッコむのも序盤からの緩急があって良い。

◆ネタ後ゾーンでは、松っちゃんからは声を張り上げたのが減点対象になったとコメントされた一方で、巨人師匠からは逆にもっと声を張ってもいいと真逆のコメントが飛び出す…w とにかく困るオズワルド。何か変える必要性を特に感じないけどなあ。プロから見るとまだ思うことがあるのか。松っちゃんには、声量についてだけでなくネタの構成やボケの面白さについてどう感じていたのかもっと聞きたかったかな。88点にした理由が、松っちゃんの中で声以外にもきっとあったはず。


f:id:bagpipe_ps:20201231070723j:plain◆8組目はアキナ。地元から劇場にやって来た女友達に良い格好を見せたいと様々な作戦を画策する山名さんに振り回される秋山さん、という構図で進んでいくネタ。「好きではない」と言いつつ完全に惚れてる山名さんの表情が絶妙。しかしお笑いファンが集う準決勝ではバチバチにハマっていたけど、決勝の空気には溶け込むことができなかったか。点数が発表され、ビリ2となり恥ずかしがる2人w

◆順番が遅かったことが敗因だったとえみちゃんがコメント。

上沼「ちょっと可哀想やったな!(秋山の)奥さんも来てらっしゃるの?うわ〜恥ずかしいなぁ〜!」ww

◆演技の良さは褒めつつも、好きな女子が絡んでくるネタの設定にハマれなかったと冨澤さん。


f:id:bagpipe_ps:20201231070728j:plain◆9組目は錦鯉。「パチンコ台になりたい」というまさのりさんが「CRまさのり」になりきり、実際に渡辺さんがCRまさのりで遊戯してみるというネタ。いやこの短い文章で「まさのり」って何回言うんだよ。
そもそもいきなり「パチンコ台になりたい」と突拍子もないことを言い出すまさのりさんという一つの”馬鹿”を、冷静な渡辺さんが怒って台パンするほど何故か熱中してしまうという”さらなる馬鹿馬鹿しさ”で包んだような、とにかく楽しいネタだった。レーズンパンのギャグで被せてきたり、最後は射幸心を煽る演出で注意を引いたりとテクニックも光る良い漫才。しかし、このネタは最高であることを前提にして言うけど、欲を言うならば、CRまさのりという無機物に渡辺さんがツッコむという内容よりも、「まさのり数え歌」のような、まさのりさんそのものにツッコむようなネタが1本目に披露されていたら、よりまさのりさんの馬鹿さ加減が伝わって効果的だったのかなあと妄想してしまう。それが十分に伝わった上で2本目でCRまさのりだったら最強だったのかなとか思う。


f:id:bagpipe_ps:20201231070734j:plain◆10組目はウエストランド。河本さんがマッチングアプリを否定派の井口さんに勧めるネタ。マッチングアプリに詳しいなぁ!お前も僕も!」「可愛くて性格のいい子?……え?………いないよ?」「偏見じゃないっ!統計だから偏見じゃないっ!」「僕は何にも嵌らない歪な形のテトリスなんだよ!」「お笑い好きな子は、仲良しコント師が好きなんだよ!悪口漫才師が好きなやつこの世に1人もいないから!」「自覚があっても自我があるから!」「こっちは無作為に傷つける笑いやってんだよ!」「いいか?お笑いは、今まで何もいいことがなかった奴の復讐劇なんだから」と強いフレーズがバンバン飛び出す!しかしウエストランドのバックボーンが伝わりきっておらず、あまり良好な反応は得られずといったところでしょうか、点数は伸びずアキナと同点。塙さんも指摘していたように自虐以外のボケで何かあれば、と思ってしまった。


f:id:bagpipe_ps:20201231070738j:plain◆さて最終決戦!1番手は見取り図。大阪への郷土愛を語る盛山さんにリリーさんが対抗し、喧嘩に発展していくしゃべくり漫才。イントネーション間違いを指摘するくだり、何度も経験しているはずなのに何度でも引っかかってしまう「マロハ島ってどこぉ!?」のギミック、「見取り図が明石で待ち合わせしてるだけやん!」など要所要所で笑いを起こすも、1本目の勢いと比べるとどうしても見劣りしてしまう感じがあったかもしれない。ボケ自体は面白いものの、軸となる議論そのものに引き込まれることはなかったかな…。


f:id:bagpipe_ps:20201231070743j:plain◆2番手はマヂカルラブリー。電車のつり革に捕まらずに耐えてみせると宣言する野田さんを村上さんが見届けるネタ。あまりの揺れに序盤の序盤で耐えることは諦め身を任せたり、ションベン自分にかかっちゃったり、なぜか車内販売やってたり、なぜかそこで買い物したり、高速で上下に揺れてるせいで無重力になったりGが掛かったり、首がドアに挟まり気を失ったところで御茶ノ水駅だとわかるオチまで、何もかもが面白い。えみちゃんが芸術と称した1本目よりもさらに芸術という表現が相応しい漫才だったと思います。つり革を2本目に残していたマヂラブ、もちろんネタ順等の運要素はあったにせよだいぶ強い。

f:id:bagpipe_ps:20201231070748j:plain◆笑い過ぎて進行に支障をきたす今ちゃんwww


f:id:bagpipe_ps:20201231070754j:plain◆3番手はおいでやすこが。歌が苦手な小田さんに、「ハッピーバースデーにちょっとアレンジを加えるだけで盛り上がる」とこがけんさんが提案し実際に歌ってみるネタ。ノンストップで歌い続ける中でも「はい」と返事したり、殴ったらジュークボックスみたいに曲が変わるこがけんさんに相変わらず翻弄される小田さんには笑わされたが、「お前の負担デカすぎるやろ」「お前の目的は……なんや?」のくだりにはそこまでパンチの強さを感じることはできなかったかも。個人的にはもっともっと翻弄されてほしいという気持ちが優ってしまい、1本目より勢いを少しだけ落としてしまったように感じた。ドタドタうるさく動いて息が切れる小田さんをまた見たかった。しかし、ネタ始まってしばらく無表情で歌聴いてる小田さんの姿がもう面白すぎるw 来年も出る予定らしいのでとにかく楽しみ。


f:id:bagpipe_ps:20201231070800j:plain◆「結果は、CMのあと!」という毎年恒例のくだり、野田さんだけ耐えるww


f:id:bagpipe_ps:20201231070806j:plain◆最終審査発表!見取り図が2票(巨人&塙)、おいでやすこがが2票(上沼・松本)、マヂカルラブリーが3票(礼二・志らく・冨澤)……優勝はマヂカルラブリー!!


f:id:bagpipe_ps:20201231070811j:plain◆コメントを振られる。

野田「最下位取っても、優勝することあるんで、諦めないでください皆さん!」


f:id:bagpipe_ps:20201231070817j:plain今田「さあ最後に10秒!一言ずつどうぞ村上くん!」

村上「とっても嬉しいです!ありがとうございました!」

今田「シンプル!(笑)はい野田くん!」

f:id:bagpipe_ps:20201231070822j:plain野田「えみちゃんやめないでーーーーっ!!!」ww


◆いやーーー。個人的にマヂラブは、えみちゃんとどう絡むかだけ楽しみで、決して優勝するとは思ってなかった!w しかしニンの部分がなかなか見えてこない野田さんが最後に流した涙は熱い!1本目のネタを高級フレンチに決めたマヂラブの作戦が功を奏しまくり。最終決戦で一番笑いを起こしてて本当カッコ良かったです。M-1さいこーーーーッ!!!!

爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!(12.20)

◆錦鯉を長尺で取り上げたシンパイニュースショーも良かったけど、M-1からCMを挟まず直結でスタートした冒頭部分が良かった。霜降りのコメントの後、

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太田「ウエストランドは残念だったなぁ」www

ダメ前提のコメントw



テレビ千鳥(12.20)

◆大悟サンタ2020。不運だったフジモンさん&TKO木本さんにプレゼントを贈る収録パートが前半に。BUCCAのことを「売れてる人だけタダであげて後輩に買わすブランド!」と言ってのける木本さん面白かった。


◆後半は生放送パート。M-1ラストイヤーの敗者復活戦で散ってしまった学天即のもとに突撃。ここでの奥田さんの一言が最高。

大悟「でもホンマにわしもぉ、全員見てん。敗者復活。全組見て、ちゃんと4位くらいやった」

よじょう「最悪や!」

f:id:bagpipe_ps:20201231070837j:plain奥田「ちゃうって。ネット見てください、ぺこぱには勝ってんすよ!」www

ノブ「はははははっ!(笑)そんなことない、国民投票というね、ルールのもとやったんですよ」



M-1アナザーストーリー M-1グランプリ2020〜漫才師たち激闘の裏側〜(12.30)

◆今年こそは感動することとか一切考えずにシンプルなドキュメンタリーとして観るぞ、と思っていたのにまた泣かされてしまった。正直終わって直結で始まった有吉の壁に全然集中できずに観るのやめちゃったほどw


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f:id:bagpipe_ps:20201231160032j:plain◆ファイナリストたちの自宅の様子も少し流れる。まーごめ。渡辺さん父親と二人暮らしなのか…!


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f:id:bagpipe_ps:20201231160112j:plainウエストランドが挨拶しに行ったのは爆笑問題!!まさかM-1関連番組にこの2人が映る時が来るとは。


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f:id:bagpipe_ps:20201231160127j:plain◆野田さんスタジオで何を撮ってるのかと思ったらww


f:id:bagpipe_ps:20201231160139j:plain◆最終決戦に進んだ3組を中心に展開。漫才師として箔をつけたい見取り図、過去の挑戦は振るわず終わる。


f:id:bagpipe_ps:20201231160154j:plain◆2019年敗退時、リリーさんは和牛川西さんから声をかけられる。

川西「お疲れお疲れ!悔しいな、次、あるから。いけるいける、見取り図は。積み重ねていってるから、大丈夫大丈夫」

自分たちだって敗退して死ぬほど悔しいはずなのに、そんな様子を見せずに後輩に優しく話しかけるの熱すぎ……!


f:id:bagpipe_ps:20201231160210j:plain◆他の組のネタに対してほぼ全員険しい表情を崩さない中、基本インディアンスが笑顔を見せているのが印象的。


f:id:bagpipe_ps:20201231160225j:plain◆おいでやすこがの決勝進出に、ライブで一緒の芸人仲間も歓喜。そんな中みなみかわさんは「これは快挙ですよ!!」と高揚気味に声をかけるも、

小田「ちょっと嘘くさいな」

こがけん「みなみかわさんあのー、芝居が大きいんで」ww


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f:id:bagpipe_ps:20201231160247j:plain◆普通に漫才をやっても漫才師には勝てないので、ピン芸人として20年積み重ねてきたものを漫才という形にしているだけ、と語る小田さん。ネタ合わせもリモートで行う。

スタッフ「芸人さんの方だと、間とかもあるじゃないですか?ネット回線とかでそういう障害みたいなのないんですか?」

小田「漫才の呼吸、ですよね?そこを極限まで省いてるんで。僕らやからいいかもしれないですねリモートでやるの。長年合わす呼吸みたいなくだりはもう、排除しまくってるんで。あんま会話をしないんですよだから僕ら。漫才の中で。それやったらボロ出るんで」


f:id:bagpipe_ps:20201231160253j:plain◆おいでやすこがのネタ中、

松本「腹立つなぁ、ヘッヘッヘッハッハッハ(笑)」

松本人志からこぼれる「腹立つなぁ」は最上級の賛辞では?


f:id:bagpipe_ps:20201231160307j:plain◆暫定ボックスから押し出される形となったインディアンス。おいでやすこがを出迎え、

田渕「マジですごい!マジですごい!悔しい通り越しちゃいました」

小田「ありがとう!」

田渕「すごい!2本目は絶対行けます」


f:id:bagpipe_ps:20201231160326j:plain◆おいでやすこがのウケ量を見てフレンチのネタをチョイスする野田さん!

野田「おいでやすこがさんが終わって、CM入って、フレンチだと。ここまでフラットになったんだったらフレンチでいいと。悩んでなかったら俺土下座やってなかった可能性ありますからね」


f:id:bagpipe_ps:20201231160335j:plain◆あの登場も直前で決めたのか!!


f:id:bagpipe_ps:20201231160346j:plain◆決勝進出が決定した瞬間のインタビュー。

野田「漫才もうやれないんじゃないかとあの日の楽屋で思ってましたけども、またこうして決勝行けたんでね。まだやっていいんだと、もう一回だけやっていいんじゃないかと」


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f:id:bagpipe_ps:20201231160412j:plain◆自宅を訪問。R-1優勝をきっかけに良い家に住み始めた野田さんに対し、共同トイレの3万8千円の家に住んでいる村上さんw

村上「本当に彼と組めてて良かったですよね。僕が面白いと思ってコンビ組みましょうって言ってるんで。だからR-1獲った時嬉しかったですね。『ほらね!』って思いました」

自分が優勝して以降コンビでも呼ばれるようになったが、なかなか相方が前に出れていないことを気にしている野田さん。

野田「本当は面白いんで、大宮とか来てくれたらわかると思うんで。ちゃんと面白いやつなんでね。村上はちゃんと面白いんで、それがちゃんと世間に伝われるようになるにはやっぱM-1優勝するしかないかなって感じですかね。やっぱコンビで売れたいですね」

村上「彼に連れて行って欲しいですね、高みに。彼にフルベットしたんで、13・4年前に。MAXベットどんっ!ってしてますから」


f:id:bagpipe_ps:20201231160437j:plain◆初めてM-1に出た16歳の時の映像が残ってるの凄いな…


f:id:bagpipe_ps:20201231160449j:plain◆そしてマヂカルラブリー結成後初出場時の映像も。

野田「これは、何かに使われるのかな」

村上「多分使われない」

野田「使われないか!じゃあ何やってもいいかな」

この何気ない瞬間が13年経って使われるの熱い!!!


f:id:bagpipe_ps:20201231160502j:plain◆2017年の決勝で味わった屈辱は大きかった。今あるネタはどれもウケないだろうと考える野田さんと、これ以外のお笑いはできるのかね?と不安になる村上さん。


f:id:bagpipe_ps:20201231160515j:plain◆そして3年越しに決勝進出が決まる!

野田「みんなやっぱ、漫才のクオリティで言ったらねぇ、和牛とかそういう構成され尽くした完璧な笑いとかね、去年のミルクボーイみたいに全部が仕上がりすぎてる笑いを目指すんすけど、やっぱ、俺らそれ無理だなって気付いてからの勝負っすよね」


f:id:bagpipe_ps:20201231160528j:plain◆2020年のマヂラブ1本目、ツカミの時点で笑顔を見せていたえみちゃん。ちなみに「全然覚えてない!」という最高のくだりは、感動のドキュメンタリーとしては必要なかったのかカットw


f:id:bagpipe_ps:20201231160541j:plain◆暫定入りできなかった他のファイナリストはあっさり終わる中、ガッツリ時間を取って紹介されたのは錦鯉!鍾乳洞みたいな換気扇www ここから一気にノンフィクション臭が漂うww


f:id:bagpipe_ps:20201231160551j:plainマッサジル時代の映像も!


f:id:bagpipe_ps:20201231160603j:plain渡辺「(長谷川は)スーパースターですね。一番面白い人だと思います。金もねえし、ろくでもねえ人だと分かってましたけど、そんなもの凌駕するぐらい面白いんで」


f:id:bagpipe_ps:20201231160621j:plain◆母親・幸子さんとの物語も。金の無心ばかりだった息子からの電話を嫌がっていたが、今回は良い報告だったので喜んでいたとまさのりさん。


f:id:bagpipe_ps:20201231160634j:plain幸子さん「お笑いが好きで目立ちたがり屋なのは分かってるから、これはこれで自分の好きなことをやってね、良かったなぁと今になって、良かったなぁ!って思うっていう」


f:id:bagpipe_ps:20201231160644j:plain◆笑神籤で錦鯉が引かれた瞬間から目を潤ませる幸子さんに、見てるこっちも泣いちゃう……。しかしこの流れでの「一文無し、参上!」は笑ってしまうw


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f:id:bagpipe_ps:20201231160706j:plain幸子さん「こないだまでずーっとお金貸してばっかり言ってたバカ息子が、自慢の息子になりました。」「皆さんのおかげ様だよね。応援してくださったみんなのおかげだと思う。本当笑わすのに私を泣かせちゃうんだねぇと思うねえ…」

いやーーーーこんなん泣いちゃうに決まってるじゃん!!!!


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f:id:bagpipe_ps:20201231160727j:plain◆最終決戦はマヂラブが制す!来年への意欲が早すぎるおいでやすこが(というかこの時点では小田さんだけw)、悔しさを明らかにする盛山さん、漫才になぜここまで本気になるのか自分でもわからないと疑問を持つリリーさん。10年以上やってるコンビと2年目のユニットではハッキリとリアクションに差が。


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f:id:bagpipe_ps:20201231160734j:plain◆楽屋に戻ると野田さんのもとに母親からLINEが。

野田「認めて欲しかったですけども、多分心配だったんですよ、マジで俺のことがずっと。兄貴が、要はまぁバリクソ頭良かったんですよ、そこでお笑い芸人ですから。そりゃ心配にはなりますよ」「僕元々郵便局でバイトしてたんですけど、郵便局員になって欲しかったみたいですよ。まあ安定した。兄貴が公務員だし、親父も公務員だし」「あんま僕がお笑いやってることを認めてないっていうか、(母親は)マヂカルラブリーの漫才も一回も面白いと思ったことないんですよ」


f:id:bagpipe_ps:20201231160745j:plainナレーション「どんなに遠回りでも、貫き通した、自分たちの、『面白い』。漫才は、そんな男たちを、裏切らなかった____」


f:id:bagpipe_ps:20201231160752j:plain◆野田さんが母親に電話。

野田「一応あの、優勝報告として」

母親「おめでとう〜、よかったね〜!」

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f:id:bagpipe_ps:20201231160810j:plain母親「普通の会社員になんかなるなんてこれっぽっちもなかったもんね」

野田「本当?まあ俺はね、俺はずっと言い続けてるよ。あの時はちょっと揉めたもんね」

母親「私がほら『堅実な仕事をしてほしい』なんて思ったらさ、『それは俺に死ねってことだな』みたいなことを言ったことがあんのよね」

野田「恥っず…(笑)」

母親「だからさぁ、はぁ〜こいつ大したもんだなって思ったけどぉ」

野田「言ってたっけ俺そんなこと?(笑)」


f:id:bagpipe_ps:20201231160833j:plain母親「長男のアツヤからさ、メールきたのよ。『おめでとう!』って。見てたんだ!と思って。」一番上のうちの孫も、なんかすごい、光おじちゃん!とか頑張ったねぇ!とか言ってたとか言ってたよ。もうみんな見てた」

ここから野田さんが涙する…

f:id:bagpipe_ps:20201231160855j:plain母親「だからアツヤが見てたってのがすごいなって思った」

ここから母親も涙声になる。

母親「やっぱり兄弟だなって思って…。うん、あの子ね、私がね、光の方がなんかあの、あんまり私わかんなくてつまんないって言った時あったの。そしたらね、すごい怒られたのよ。『面白いよ!』みたいなこと言ったから、あいつ見てんだぁと思ったよ」


f:id:bagpipe_ps:20201231160904j:plain◆エンディングでは、舞台に立つマヂカルラブリーの姿が。

野田「賞レース、M-1から解放された僕たちの漫才はもう、漫才とは呼べないものになってるかもしれないですね、数年後」


◆素の部分があまり見えてこない野田さんや、真面目な家庭を築いてきた母親の涙。もうボロボロに泣いてしまった…。こんな感動物語を、わずか10日で仕上げてしまうスタッフにも大感謝。時間がないから去年までほどのクオリティのは叩き出さないんじゃないかと思ったけど、17年前の映像もしっかり残しているスタッフのM-1愛が強すぎてガッツリ泣かされてしまいました。そして今回、12月30日の夕方という時間に全国ネットでやってくれたのもありがたい。Twitterでみんなと感動を共有できたし。また来年もよろしくお願いします。




























そんな感動の最中、時を同じくして…………





2年前優勝した男は大敗を喫しておりましたwww