遠まわりは手短に

bagpipe_psのサブブログ。テレビ・ラジオで観聴きした番組の感想を載せています。※番組の画像の著作権は全て著作者に帰属します。当ブログの内容について問題やご連絡がありましたら、お手数ですが当ブログの承認制コメント欄・またはXアカウント(@bagpipe_ps)のダイレクトメッセージへご連絡をお願い致します。

暖かい場所を探し泳いでた

11月中旬、仕事が手薄になる時期があったので有休を入れ、どこかへ旅行に行くことに。

最初は佐賀・熊本をめぐるゾンビランドサガ聖地巡礼&湯らっくす大満喫コースを計画していたのだが、面倒臭くなったので中止。

新幹線ひかりで直接行ける東京方面へとルートを修正することに。カプセルホテル付きのサウナに宿泊しながら日中はどこへ行こうか考えた時、11月9日放送の『ハライチのターン!』にて、岩井の両親が揃ってパチンコへ行っていた話をしていた。

かねてからハライチ2人ともがオススメしていた、上尾市の『らーめん正直もん』に行ってみたいと思っていたので、聖地巡礼も兼ねて向かうことに決めた。

というわけで、いろいろあって一生忘れられなくなった旅行の模様をサラッと書いておきます。





11月11日(土曜日)


地元・静岡県浜松市から高速バスに乗り込み昼頃渋谷へ到着。仲良くさせて頂いているTwitterのフォロワーと合流し、約束していた映画を観に行く。ハライチのターンアフタートークで岩井が、深夜の馬鹿力伊集院光がオススメしていた『オオカミの家』を渋谷の小さめのシアターで鑑賞。



そのあとトンテキが美味しいらしい店に行くことにしていたのだが、『オオカミの家』を観たらとても豚肉を食べる気にならなかったので、ちょっとお値段は張るがサーロインステーキを注文。




店を出て、タワーレコードなどを回りながらしばし談笑。夕方ごろ別れ、1人で上野に向かう。



到着したのは『サウナ&カプセルホテル 北欧』。サウナ室の温度はそこそこだがじっくり暖められるので、いつも7〜8分で出ちゃう自分でも10分近くはちゃんと座れた。水風呂からの外気浴が、風が適度に入ってきてめちゃくちゃ気持ちいい!夜に4セット、朝6時に起きてから3セットの計7セットでフィニッシュ。




食堂では待つ場所を間違えて案内されたっぽくて無駄に10分以上待ったあと、別の列に並び直して20分以上待つ。館内議の案内も特になかったこともあり、正直イライラがMAXだったがカレーと餃子美味しかったし、外気浴がだいぶクオリティ高かったからまあいいや。





11月12日(日曜日)


北欧を出て、上野東京ライン東大宮駅まで行き、徒歩で向かう目的地は『らーめん正直もん』。行列ができると聞いていたので10:45ごろに到着したが、全然列できてなくてビビって一旦スルーw ミニストップまで歩いて野菜ジュース飲んで開店待ち。




11時に開店。早速食券機で澤部オススメの『ネギ塩チャーシューメン』を注文!めちゃくちゃ美味い!スープや麺はもちろん何よりもネギ塩がうまい!岩井はネギをダブルにして頼むのが好きな模様。次行くことがあればネギ増やそう。




メインの用事がだいぶ早く終わったので、聖地巡礼を決め込むことに。




原市団地。子供の頃は団地に住んでいたとよく言っていた岩井。何号棟なのか、まずこの団地に住んでいたのかすら不明ではあるが、自分も幼い頃は団地に住んでいたので、全く知らない土地なのにどこか懐かしさを覚えた。

とはいえ自分のところはそこそこのサイズがせいぜい10棟ぐらいだったのに対し、原市団地は1棟がだいぶデカい。それが30棟近くあるから規模感が全然違う!!




そのほか、岩井両親が行っていたパチンコ屋『りっちらんど』、ハライチのコンビ名がデカデカと書かれている原市駅に寄って上尾市とはお別れ。原市駅から大宮経由で池袋駅まで向かう。

聖地巡礼をしたことで、ラジオで言っていたトークの輪郭がよりハッキリと浮かび上がってくるような感覚になった。芸能人の実家周辺を巡るってまあまあキショいけど、それでも行ってよかった。




ある程度ウォーキングしたのち15時ごろ『サウナ&ホテル かるまる』にチェックイン。この日と翌日合わせて11セットキメた。最高すぎ。日曜日の夜は比較的空いていて割と自由にサウナ楽しめたのもポイント高い。





親子丼と唐揚げとオロポも最高すぎ。





11月13日(月曜日)


朝サウナを決めた後、9時過ぎにチェックアウト。豪徳寺にある『代一元』が11時半オープン、電車の乗り換え等を考えて10時半までやることなし。




なのでとりあえず1人カラオケ来た。

平日の朝だというのにLIVE DAM Aiの部屋は満室だし、仕方なくJOYSOUNDの部屋入ってたらチャラチャラした男女3人組が「なんかこいつ1人でカラオケしてっぜ(笑)」的な視線をガラス窓を覗き込んで浴びせてくるしでまあまあ嫌な気分に。一人カラオケって結構浸透してるかと思ったけどそうでもないのね。

あと俺が嘲笑われた原因について深く考え込んでしまった。風貌なのか覇気なのかおのぼりさんだと思われないようにファッションに気を遣おうとした結果それが逆効果だったのか、結局何かはわからないが、とりあえずほんの少し落ち込みながら歌を歌って気持ちを誤魔化す。




豪徳寺まで移動し11時半より数分前に『代一元 山下店』付近へ到着。炒飯が美味しいと有吉弘行が絶賛していたこともありかなり期待値高め。

しかしこの日はまさかの臨時休業!!残念だ………。仕方ないけど今日このためにわざわざこっち方面まできて来てるぐらいの気合いを込めていたのでまあまあショック。

そして東京駅から地元に帰る新幹線は13時半ごろの便を予約していて、この時間からだともうどこにも遊びに行けない。しょうがないので12時ちょい過ぎに東京駅で昼飯を決め込むことに。





東京ラーメンストリートの『そらのいろ』にて醤油ラーメンを。正直炒飯の口になっていたので食べられなかった悔しさを晴らしたいところだったが、人がごった返す平日昼の東京駅で悠々と選んでいる時間はなく、回転の速いラーメンしか選択肢になかった。とりあえず美味しかった。







予約していたのは、新型車両N700Sのグリーン車。スマートEXだと一部区間で3日前までに予約すれば通常の指定席よりも安い値段でグリーン車を押さえることができるのだ。なんて素晴らしい機能なんだ。

大丸で買った『メルヘン』のカツサンドとフルーツサンドを食べながら、そして『トークサバイバー2』を観ながら帰宅。






割と早い時間に家に帰ってきたので、旅行で着た服を洗濯しながらラジオ聴いてネット見て……、といつもの日常を堪能していると、衝撃的なニュースが飛び込んでくる。



もう驚きが止まらず、車の中で「ええええええええ!!!!????」と叫んでしまったw おめでたいよりも先に色んな意味で「大丈夫か?」という感情が湧き上がってきた。ほんで、このキショい聖地巡礼の翌日にそのコンビの片方が結婚するなんてこと、そんなことある!?!?!?!?!


しばらく胸のざわつきが抑えられないでいたが、例のバックハグ写真を見た時、ああ本人たちが幸せなのならそれでいいのかな、という感情も増えてきた。マックスではなかったけど。ほんで岩井がめちゃくちゃ気緩んでるわ、と思ってめちゃくちゃ笑ってしまった。笑っちゃったんだからもうあとは今週の『ハライチのターン!』が楽しみだ、という思いが湧き上がってきた。まだ詳細がわからないのに、叩くのに都合がいい適当なストーリーをでっち上げるネット民を楽しく観察できたし、この件はおもしろ事件でもあると思っていたので、早く芸人にイジってほしいなとも思っていた。粗品あたりがやるかと思ってたけどまさかみなみかわだったとはなーw


ただ、結婚発表直後のぽかぽかで、恋愛トークについて「ずっと嘘つこうと思ってましたし」という岩井の一言にはボケとはいえモヤモヤさせられた部分もあったし、岩井ってめっちゃ面白いけど全てにおいて正しい意見を持っているわけではないとも思っているので、逆にラジオを機に危うい事態になることはないよな……??と多少心配しながら、でもやっぱり楽しみにしながら当日の放送を待つことにした。





ハライチのターン!(11.16)


通常通りのネコちゃんニュースからスタート。長々とやろうとする岩井を、3分ぐらい経ったあたりで澤部が制してタイトルコール。


岩井「いやぁ〜〜ねぇ〜〜〜……………結婚したんですけどねー」

澤部「結婚しましたね(笑)はっはっはっは(笑)結婚してたねぇ」


なお澤部には発表の前日に連絡が行く。相手を聞いて「若ぁっ!」ってなった澤部w そらそう。いつも新ネタは当日に教えているから前日に教えただけでも感謝してほしいと岩井ww




昨年まで結婚したいなんて思ってなかったと語る岩井が順を追って説明を始める。


お相手の奥森皐月とは『おはスタ』で初めて共演した岩井。違う曜日だったのでほとんど会うことはなかったが、たまに会うとハライチのターンを聞いてる報告をしてくれたり、他にもかなりお笑いに詳しいため変わった子だなという認識だったと。かわいがってはいたが特別な感情はなく、他の共演者の女の子同様に接していただけで、しばらくして奥森皐月は番組を卒業。なんだったら奥森皐月と同じ曜日だったサンシャイン池崎の方が仲が良かったかもしれないと。


岩井「卒業後、しばらく経ってから、なんかまあ、池崎も、皐月仲良いからぁ……」

澤部「『皐月』って呼んでんの?何?」

岩井「え?皐月って呼んでるよ(笑)良くない?」

澤部「いいよ続けて。いやいやいいよ別に(笑)」


卒業後に3人でランチやお茶をして帰ることがたまにあったと。池崎と3人で岩井の車に乗って家に送ることもあり、相手の親に「すみません、今日お出かけさせてもらいました」と伝えるシーンも何度かあった模様。そんな中、


岩井「どうやら、向こうが、俺に好意がありそうだなみたいな、感じを、気付き始めんだよね俺がねぇ」

澤部「なんか、出てくんだ空気が。……凄いこと言ってるぞ今お前」


LINEも直接来るようになったが、『さすがに未成年と2人でご飯行ったりは絶対にしないよ』ときっぱり返す岩井。そこからは連絡を取らなくなっていたが、しばらく経ってから、


岩井「LINE来て。『成人しました』って連絡が来るわけ(笑)あれ?って思って。俺なんかそん時に、二十歳が成人だと思ってたから、あれなんか早くない?と思ったら、『18歳になったんで成人しました』みたいな、なんかLINEが来て『あぁそっかぁ』ってなって。18になって自分が成人するまで、皐月は待ってたんだよねなんかね。連絡すんのとかも多分だけどね。で、『成人したら2人で会ってもいいって言いましたよね?』みたいな」

澤部「うわぁ〜っ。ほんと漫画みたいですね。漫画みたいで、盛り上がってるブースの外が!(笑)」


向こうは自分が伝えたニュアンスとは違う捉え方をしていたが、自分が言ったことだ…と発言の責任を感じた岩井は2人で食事に行くことに。するとやはりちゃんと好意があることを感じるw 相手はとにかく賢いし、しっかりしているし、趣味も合うし、話していても年の差を感じないし、と相手の人間性も岩井と合っている模様。


岩井のことを好きでいてくれる人が好きな岩井。相手の好意と同時に自分も好意を寄せていくようになる。そして付き合ってみようか……という話になるも、年齢もあるし相手も表に出る仕事をしているし、半端な付き合いはできないと思った岩井は、今年の初めに、相手の両親に挨拶をさせてもらうことになったと!


岩井との話を聞いていたのか相手の両親は特に驚いておらず、すごく暖かく受け入れてくれたと。父親は「皐月は成人しているし本人たちが良ければ全然いいんですよ」母親は「皐月からも好きだって聞いてたからすごく良いと思う」とかなり好意的な反応。


岩井「びっくりしたよなんかその、お父さんすごいロン毛だったから」ww

澤部「…(笑)それは別にいいじゃん」

岩井「バンドマンみたいな感じの人でさ」

澤部「そんなんでびっくりすんなよお前が。向こうがびっくりするターンだから」

岩井「一回なんか、家族写真を撮ったっつって見せてもらったんだけど、HUNTER×HUNTERゾルディック家みたいな写真だった(笑)」ww


相手の両親も交えて4人で話しているうちに仲良くなった岩井。


岩井「どんだけ仲良くなったかっていうと、俺その後日、俺と皐月と両親の4人で、焼肉きんぐ行ってるからね」ww

澤部「うわ〜〜仲良し!仲良い〜っ!焼肉きんぐ行ったらもう家族だからね!」


爆食家族の奥森家、3人ともめちゃくちゃ食うw アフタートークではその後コメダ珈琲行ったなんて話もww なおその時母親と2人で話すシーンがあった岩井。「あの子あの歳と思えないでしょ」「あの子人生2回目だから」と奥森母w




そんな中、今年の半ばぐらいに些細なきっかけで喧嘩になった2人。その時向こうは「結局岩井さんは、岩井さんのことが大好きな私が好きなんですよね?だったら私の好きがなくなったら岩井さんも好きじゃなくなるってことだよね?」と言ってきたと!その通りだ………と気づかされた岩井は改めて考え直す。しかし、向こうの好意とは関係なしに岩井側が好きになってるな、と結論を出した岩井。同時に、「皐月は俺と人として対等に向き合ってたのに、俺はそうじゃなかったんだ……」とも思う。そして対等に向き合って考えた上で好きだと気付く。


岩井「いやなんだよと。俺の方がよっぽど子供なんじゃんって、思ったんだよね。だから、『ごめん』と。『俺1人の女性として皐月のことが好きだわ』って、言ったのそん時。今年の半ばぐらいに」

澤部「前までだったら考えられないんだろ?」

岩井「考えられないかもしれない」

澤部「多分ね。前までの岩井だったらね。自分の好きに当てはまってるから好きなだけでっていうね、前までだったら」

岩井「そう。なんか理屈で考えてたかもしんないな」

澤部「なるほどね。それがなくなってそれを超えてくる、なんか」

岩井「理屈じゃないんだってなったんだよな。理屈をずっと考えてたけど、考え抜いた結果これは違うなってなったんだよね。でそのもう本当に、理屈じゃなく好きなんだってなっ、たんだよなぁ…」ww

澤部「クククククッ(笑)『なんだよなぁ〜』みつをみたいになっちゃって(笑)理屈じゃなく(笑)」

岩井「理屈じゃなく、好きなんだなぁ〜」www

澤部「『いわを』(笑)書を書かないでください急に」




そして先月の話。いつかこの関係が世に知られたら厳しい目で見られるだろうな、という話になったと。その時どうしたらいいんだろう……と何気なく話していたが、そのあと色々考えた岩井。選択肢は『別れる』か『責任とって納得してもらうには結婚する』かの2つしかないだろうと導き出したが……結婚を切り出すことはなかなかできずにいた。結婚という選択で相手の人生を決めてしまうし、目標を持って『奥森皐月』として仕事をしていきたいはずなのに結婚を機に違うバイアスがかかってしまい活動に支障をきたすのでは、などといろいろなリスクを考えていたと。自分の保身もあったかもしれないと正直に述べる岩井、でもやっぱり相手のことを考えたら結婚を突きつけるなんてことはできない……と尻込んでしまう。


岩井「だとしたらもう別れるしかないのかもなって、思ってた時に、皐月が、『じゃ結婚しちゃう?』って言ったの」

澤部「はぁ…!」

岩井「いやそん時俺は、『いやカッコいい〜!』って思ったね」

澤部「2人でそれを喋ってる時に、急にポンって言ってきたの?」

岩井「そう。俺はすっごい考えて『これヤバいな』って。『別れるしかないのかな』と思ってたら『じゃ結婚しちゃう?』って言った時に『うわカッコいいわ』って思って。なんだこの人!と。めっちゃ肝据わってんじゃんみたいな。あのねぇ、俺は、あの人がどんだけ賢いか、色々考えてるかを知ってるから、自分が今結婚っていう選択をすることで、どうなるかってのはわかってるはずなんだよね。俺が考えてることも、たぶん頭に浮かんでるはずなわけ。その上で、結婚しちゃう?って言えるって、いや凄すぎると思って、俺は」

澤部「確かにねぇ」

岩井「カッコよすぎんなって思ったのね、そん時に。だから、俺も、それに応えないとって思って、『結婚しちゃう?』って言われたからぁ、『え、あ、え、えっと、おれも、おれも、おも、お、おも思ってた』」wwwwww

澤部「ダサぁーーーッ!!!ダサ坊おい〜〜!チェリーボーイめ〜!ダサいなぁ〜。なんだこいつ〜(笑)」ww


ダサ反応おもろすぎwww ということで結婚のプロポーズは向こうからであることが判明!


澤部「いやそれ……聞いたかちゃんとそのあと?その対応で、もう嫌われてる可能性あるぞ(笑)」www

岩井「はっはっはっは!(笑)いやあれちょっとやっぱダサかったなぁ今考えても」

澤部「バーッ!と冷めてる可能性あるからねそれで!蛙化じゃないけどこの(笑)はっはっはっは(笑)」




一本筋が通ったところに惹かれたのがきっかけかもしれないと岩井。その後相手の両親に結婚の挨拶へ。父親は「どうせ結婚するんだったら後でも一緒なんだから今結婚した方がいいですよ」と言っていたと!澤部の「言えないなぁ俺だったら」という反応がリアル。


岩井「色々気付かされたね」

澤部「それすごいね。奥さんがさぁ、岩井のことを気付かせてあげる人間ってのがいないって思ってたから俺は、もう。変えられるっていうかさぁ、ガッツリ固まってたじゃん岩井っていう人間はこう、考えはね、ガチガチにさぁ。それをやっぱこう、溶かす、変える人ってのはなかなか現れないと思っちゃってたけどねぇ」


なお澤部が岩井から結婚報告の電話をもらったのは仕事終わり。


澤部「ドッキリ俺その日6発ぐらいかけられてさぁ…」

岩井「フフフフッ…(笑)」

澤部「6発ぐらいかけられて、帰りスタッフさんに『もうないんで!』って言われてタクシー乗せられて、岩井から電話きたから、絶対ドッキリじゃん!って思ったんだよ最初」wwww


だが相手の名前も具体的に出てきたことから真実だと感じ取った澤部。




結婚を決めてよかったと思ったことがあると岩井。結婚指輪のサイズを聞いたら『ネットで指輪測るやつ買うわ』と返答があり、後日実際に買ったと報告が。大きいリングにいろんなサイズの指輪のような小さいリングがたくさんついているものを買ったらしいのだが、


岩井「『どんなやつ買ったの?指輪のサイズ測るの』って聞いた時に、『刑務所の鍵みたいなやつ』って来たの(笑)」

澤部「はははははっ(笑)っぽいねぇ、いっぱいついてるねぇ」

岩井「そん時に結婚を決めてよかったなって」ww

澤部「そこじゃなくないかなぁ〜!?結婚決めてよかったと思う?そこで」

岩井「やるねぇ!と思った(笑)すごくない?」

澤部「喩えとしてはわかりやすいしね、いい喩えだと思うけど。…いやそこじゃない、もっとあるって(笑)」




報告を受けた瞬間の澤部の率直な感想は、


澤部「ほぉ〜マジか…って」

岩井「まぁそうだよな」

澤部「う〜ん…………一瞬やっぱりこう一言で言うと、引いてた瞬間もあるけど。うわ!って(笑)」

岩井「ははははっ(笑)まぁそうだろうな」

澤部「一言に表すと多分そうだと思うんだけどね。でなんか、ここまでは詳しく聞いてないけどさぁ、電話でまぁ聞いてさあ、まぁそうかと。まぁ岩井、道をちょっと外れるような、段階を踏んでないって言うのを聞いたしさぁ。そういうのをやる人間じゃないっていうのもね、一応幼稚園からの付き合いで、わかってはいるつもりだったから。すぐ電話中にもう、気持ちはこうなんかね。電話切る時にはもう『おめでとう』とはスッとは言えたかなぁ」


過去には歳上としか付き合ってこなかったのを知ってる分ビックリしたが、岩井は年齢で見る人ではないんだなと思った澤部。過去、妻に『初めて顔以外で選んだわ』と言われたことがあるとw


澤部「結婚ってのはなんか今までの流れとか関係なくこうやっぱり、グッと変わる何かがあんだよね多分ね。俺はそれ言われて複雑だったけど内面を見てくれたんだと思って嬉しかったけど、だから岩井もまぁそういうことだよね。別に、今までないものをさぁ」

岩井「俺もそうだったんだよ。歳とかを気にしてたのずっと。でも、話して、そういう自分のことが好きな私が好きなんですよねとかいうのとかを考えた時に、どんどん、人と人としての関係になってったんだよな」




世間の反応も見ていたエゴサ魔・澤部。岩井は自分達のことだから気にしてないかもしれないと前置きしつつ、


澤部「ちょっとこうね、幼稚園から一緒の身からするとね。なんか、今日も言ったんだけどね。なんかあんまり別に、あれですけど、祝福……してくださいねぇ…。ふっふっふ(笑)強制はしませんけど祝福してくれたら私は嬉しいなと思いましたけどねぇ」

岩井「いろんな知らない人の声より、俺は大事な人の好きの方が響くから」

(CM入りジングル「♪〜」)

澤部「ドゥッドゥドゥッドゥ!じゃないよ。ドゥッドゥドゥッドゥ!ってあんまそんなやめろよ!相方の目見て、相方の目見て言ってんのそれ今!?」ww

岩井「はっはっはっは(笑)」

澤部「なんだこいつ。………なんか、人間として成長するなよ!」www

岩井「はっはっは!!(笑)いや〜、実感するねぇ。成長してるって(笑)」


「人間として成長するなよ」ww リアルタイムで聞いた時はそんなツッコミあるかよと思って爆笑しましたけど、改めて聞き直すとめちゃめちゃ良い言葉ですね。




CM2回消化した後スポンサーコーナーのうまい棒川柳】へ。正直さっきまでのトークの余韻に浸ってネタひとつも入ってこなかったなw




番組はエンディングへ。岩井の母親が宮嵜Pに頼み込んで、介入するのは良くないとわかりながらも息子をお祝いしたいからとリクエストしたという《スピッツ/夢じゃない》がかかる。


澤部「いかがですか?」

岩井「いやいやまあ、うん、ありがたいですけど…」

澤部「いい曲でしょ?やっぱ『夢じゃない』ね」

岩井「母親そんなことすんだって方が(笑)」ww


なお数ヶ月前のトークで、澤部母が赤飯好きの岩井に会って直接「赤飯好きなんでしょ?私の赤飯食べなさい!今度作ってくるから!」と言っていた話があったが、この放送前に岩井の母から連絡が。


岩井「『澤部さんのお母さんが』つって。『結婚を聞いて電話かけてきたの。なんの電話かって思ったら、赤飯作る』って(笑)」www

澤部「はっはっはっはっはっはっは!(笑)いやそりゃそうだろぉ!今だねぇ!赤飯!」


これまで結婚したいとは思ってなかった岩井、ちょっとだけ「したくない」ぐらいに思ってたと。その理由は、結婚したら澤部が上から言ってくるんじゃないかと危惧していたからだとw


岩井「先輩パパみたいな、先輩感出してくるだろ?それすごい、やめてくれよ、マジで」

澤部「いやいやそれはちゃんと、俺の個室ビデオリストアップして送るから」

岩井「いやっ(笑)いらないんだよ」

澤部「とりあえず新橋一緒に行こう、まずな」

岩井「個室ビデオ誰かと一緒に行く奴いないから!」

澤部「全部教えるから。個室のとこ結構迷路みたいになってるからさぁ、わかんなくなっちゃうんだよ自分の部屋が。その辺覚えるコツとか…」

岩井「先輩パパ教えることまずそれじゃねぇだろ!」

澤部「ということで、これからも、2人既婚コンビになりましたけども。まあ別にね、そんな何も変わらないかもしれませんし」

岩井「変わらないだろうな」

澤部「変わった面も、ちょっとこう、楽しんで聞いてもらえれば、なんか見てもらえればと思います」

岩井「よろしくお願い致します」


先輩パパ…?いや言葉のあやなんだろうけど、パパ?シンプルに「先輩既婚者」という意味だけだよな?と一瞬引っかかったが、まあ別にそれは今いいか。






というわけで『岩井勇気結婚スペシャル』でした。センシティブな話題を含んでいる面もあった件なので、モヤモヤを抱いた人がそれを完全に拭うことができる放送だったかどうかはわかりません。でも、少なくとも面白い回ではあったと思います!はぐらかす可能性もあるんじゃないかなと思った結婚に至るまでの話を、生々しいほどに語っていく岩井と奥森皐月の肝の据わった人間性に圧倒されたような感じ。それでいてダサ反応・澤部のドッキリ6連発直後電話・人間として成長すんなよ・介入母親など要所要所で笑わされました。澤部のリアクターとしての手腕光りすぎじゃないか?ハライチの心地良さって澤部が担ってないか?本当に一生岩井の相方でいてくれよ!


今回、結婚という人生の大きな転機を迎えた岩井。これまでの毒舌な芸風とのギャップがすごいという意見を多く目にしました。ただ、これは多分少数派な意見だと思いますが、「岩井の面白さ」の一つの要素として「毒舌」や「腐り」があるだけで、ネタ作りの能力・話術のうまさ・あるあるをうまいこと突く大喜利の強さ・急に暴れ回るクレイジーボケ・時折差し込むしょうもないボケ………など岩井の魅力って他にもたくさんあると思っているんですよね。斜め視点で見てるイメージは確かに強いのでギャップを感じるのも無理はないと思いますしそれ以外が浸透しきっていないのも間違いないと思いますが、『面白い芸人』という事実はこの結婚があったとて別に何も変わっちゃいないと思います。なので別にいいかなと個人的には思います。ただ、何もかも完璧!最高!一番好き!とまでは言いませんけどw


あと、岩井を単体で好きだったらこの件で気分がモヤモヤすることも多かったかもしれないですが、自分はそうではなく岩井澤部両方揃ってる状態の「ハライチ」が好きなので、番組最後にも発言してた通り、ハライチ自体は何も変わらなさそうで、これからも面白いトークをしてくれる時間を提供してくれること自体は変わらず続きそうで良かったな、という感想に尽きます。今週もフリートーク楽しみだ。






改めて岩井勇気さん、奥森皐月さん、ご結婚おめでとうございます。末長くお幸せに!