佐久間宣行のオールナイトニッポン0(6.30)
乃木坂ANNで新内さんが佐久間さんの番組本を告知してくれたと。そして当日のテレ東音楽祭にて佐久間さんを探したもののお会いできなかった…と話していたと。テレ東やめたからいるわけがないとw
佐久間「それともうひとつね、これ言うかどうか悩んだんだけどぉ、探したわけない!」ww
そのあとブースの外から新内さんが顔出してくれた様子。
フリートークではNHKの番組収録の話が。伯山先生がめちゃめちゃ裏回ししてくれた模様。
【企画書はラブレター】『歌の前に喋りすぎてチャンネル初の1時間越えの動画となったさだまさしのTHE FIRST TAKE』のネタと、『課題に何も準備せずにチャレンジしスタッフのフォローでなんとか乗り切るDJ松永のオファーシリーズ』のネタが面白かった。ワイプでRさんがツッコむんじゃないかとw
ちなみにテレ東音楽祭のテロップ担当は何日か前に急遽三宅Dに変更になり、Creepy Nutsの歌詞テロップでミスしちゃったらしいw
ゾンビランドサガ リベンジ 第10話〜第12話
(第十話 ゾンビたちはどう復讐するのか SAGA)
大失敗に終わった2019年3月のEFSライブ前後の明かされていなかったエピソードを経て2020年2月に時は進む。リベンジライブを決行すると発表した幸太郎の「お前たちは、この俺が佐賀を救うために選び抜き、蘇らせたゾンビィだ!」のセリフで映し出されるのはさくらの表情!
週刊誌の記者・大古場が、私利私欲のために死者を蘇らせているとして幸太郎を糾弾する記事を書く予定だと脅す。表情を一切変えない幸太郎!
その後New Jofukuにてマスターと語らうシーンで、さらりと大事な会話が。
マスター「12年前、あんなに辛気臭くて、病んでた奴がここまでやるとはな…」
幸太郎「辛気臭くて病んでなかったら、あなたの話なんか信じませんよ。何千年もこの地の呪いと戦ってきただの、不老不死だの、死者を蘇らせることができるだの…」
マスター「フッ…望みは叶ったろ?」
幸太郎「まだです。俺はあなたの予言を絶対に阻止しなければならない」
マスター「『令和の始まり、佐賀滅亡の危機が訪れる。滅亡とはすなわち、人々が佐賀を思わず、その記憶から佐賀が抹消されることなり。』実際、過疎化によって状況は悪くなる一方だ…」
幸太郎「ならば、人々の記憶に永遠に刻まれる存在をこの佐賀に作ればいい」
マスター「呪いによって死を迎えた、佐賀に繁栄をもたらすはずだった少女たち。その子らを集め、アイドルグループを結成する…よく考えたもんだ。三舟山ソンビィ楽園プロジェクトなんて…」
幸太郎「ゾンビランドサガプロジェクトです」
マスター「ははっ、それな。人の世は、人の手でしか動かせん」
幸太郎「違いますよ」
マスター「んん?」
幸太郎「動かすのは、人と、ゾンビィだ」
3週間後にEFSライブを控える中、終盤ラスト1分で天候が大荒れになる様子が流れてこの回は終了。現実世界の同時期は新型コロナで大変なことになっていたけど、それに準えたかのようなストーリー。企画段階でどこまで考えていたのか気になる。
(第十一話 たとえば君がいるだけで SAGA)
米米CLUBを彷彿とさせるサブタイトル。もしかしてカールスモーキー石井あたりが白竜のようにゲストで出てくるのか?と予想してましたが大ハズレでしたw
水害によって壊滅的被害を受けた佐賀、もちろんフランシュシュのお屋敷も例外ではなく、流されて最終的には崩壊。拠点を失った一同は近くのショッピングセンターに避難することに。
どう考えてもゾンビバレしちゃうシーンが何個もあったのに優しく受け入れてくれる地元住民w
避難所で子供達と触れ合ったり、ミニライブをしたりして住民たちを元気付けるフランシュシュに、自身のやろうとしていたことを見つめ直している様子の大古場。
水没したBARから脱出した幸太郎はやるべきことに向かって走り出す。ここのBGMで幸太郎のキャラソンが初お披露目!!歌うめ〜〜!!!!
メイクが剥がれてきてしまったフランシュシュ。マスクをつけるも限界が来たのでお面制作に励む。ほぼ全員ポニテの珍しいカットかわえ〜。
気味の悪いお面でライブ開始………と同時に割れてゾンビバレwwww
正直にゾンビであることを明かすサキ…。しかし子供は『お姉ちゃんたち怖くないからゾンビじゃない!』と無邪気に受け入れず!
子供達からフランシュシュコールが巻き起こる。泣きそうな表情を一瞬で抑え込み、笑顔にチェンジした愛はこう切り出す。
愛「バレちゃったか〜!みんなをびっくりさせようと思ってゾンビメイクしたのになぁ〜!それじゃあみんな、今日も楽しんでね!」
子供達を守ると言わんばかりの表情!!!!平成の伝説のアイドルたる所以!!!
幸太郎が姿を現す!メンバーにメイクを施すため顎クイしながら、今のフランシュシュならリベンジライブができると幸太郎は語る。ライブ当日の10時に会場で落ち合おうと伝えその場を去る……
すると、何か言いたげなさくらが駆けつける。やけに美人に描かれているのは幸太郎目線だからですね。
さくら「あの、ちゃんと言ったことなかったなって…。今まで幸太郎さんが諦めずに…あ、諦めた時もあったけど…それでも、今日まで引っ張ってきてくれたけん、ここまで来れました。私が愛ちゃんば見て感動したみたいに、私ば見てアイドルになりたいっていうマイマイちゃんみたいな子にも会えて…。それに、なんていうか、大雨の被害はがば大変かけど、この避難所でパフォーマンスして、私がゾンビになって、みんなと一緒に歌う意味みたいな、そういうものば感じました。やけん、その…幸太郎さん…」
さくら「私を、アイドルにしてくれて、ありがとうございましたっ!」
めちゃくちゃ良いシーン!!
かつての自分がオーバーラップする幸太郎!さくらの死を受けて悲しみに暮れる中、『たとえ誰に恨まれようと たとえ神や悪魔が相手になろうと 俺はやる!』と決めた過去が明かされる!
幸太郎「俺は……俺は…」
さくら「幸太郎さん?」
幸太郎「俺は持っとると言ったじゃろがーーーーーい!!!」
幸太郎「いいかさくら!あん時、持ってないと言ったのは嘘じゃい!お前たちフランシュシュが存在する限り、俺は持ってる男であり続けるんじゃい!いいかさくら!お前の夢は、駅スタごときじゃない!お前の、お前らの夢は!世界一の!永遠のアイドルになることじゃい!いいかさくら!それが叶うまで俺は、俺は…俺は……」
幸太郎「永遠に持ってる男なんじゃい…」
かっけぇ!イカした男だよまったく。実質告白やんけこんなもん。幸太郎目線のさくら→さくら目線の幸太郎という画面が順番に映る構成もニクい!子供の笑顔を守る愛・感謝を伝えるさくら、とエモいシーンが2個も組み込まれてて最高の回でした。
(第十二話 史上最大のSAGA)
最終回!CMなしで放送しますって言ったのにABEMAではガンガンCM入るプチ放送事故が起こってたの面白かったです。
本編はライブ1週間前の様子からスタート。佐賀県知事に鳥栖市周辺のインフラの復旧を直談判する幸太郎!完全にやばい奴!
パーソナリティ不足に喘ぐFM佐賀に出演するフランシュシュ。ここでサキはリスナーにこう語りかける。
サキ「えーっと、佐賀の皆さん。佐賀の皆さん、今、すごく大変な時だと思います。えっとー…これをどんな風に聴いてもらっとるかわからんですけど、きっとみんな、不安やったり、心細かったり、もしかしたら、この状況にめちゃくちゃ腹立ってたりしとるかもしんないです。でも、なんつうか、今、いろんな人がいろんな形で、みんなのためにできることをしよって。あたしらがいた避難所もそうでした。そうやって人と関わるっつうか、人とつながるっつうか、ちゃんと言えとるかはわからんけど、そやんかことが、すっごく大切な気がして、あたしらもフランシュシュとして、今何ができるかって、考えました。メンバー7人、みんなで考えたんですけど、やっぱり、歌って踊って、みんなと繋がりたい!みんなを応援したい。だから、フランシュシュはライブをします!3月8日、場所は駅前不動産スタジアムです!あたしらは、1年前2個の場所で、大失敗しました。お客さん全然呼べんで、動揺して、最悪の出来でした。今回も前と…今回は前よりも、難しい状況かもしれないです。でも、あたしらはそこで最高のライブをします!こんな時にライブとか、ふざけんなってなる人もおると思います。けどあたしらは、あたしらが歌うことでみんなが、みんなが、すぐに笑えるかはわからんけど、ほんの少しでも元気になるって信じて、ステージに立ちます!それが、あたしらの思う、アイドルやっけん!」
『佐賀がサガであるために』で明かされていたけど、このシーンは明確にセリフの尺が決まってなくて、田野さんの演技に合わせて映像を発注したそうな。監督の見事な判断でリアルなラジオ感溢れる演出に仕上がっててとても良かったなと。
会場に到着するも、幸太郎すらそこにはいない。メンバーの士気が下がる中…
さくら「私は絶対に諦めん。私は諦めんよ。どやんひどか被害にあっても、頑張って頑張って頑張った挙句うまくいかんでも、何度でも立ち上がる。たとえ神だろうと!たとえ悪魔だろうと!私たちを邪魔するもの全てが音を上げるまで、リベンジし続けてやる!」
図らずも幸太郎の決意と似通ったセリフ!!
すると続々と来場客が!県知事が動いて鳥栖周辺の被害が整備されたからといって、どうやってここまでこの人数がたどり着いたのかを詮索するのは野暮よ!
Overture的なインスト曲からついにライブスタート!初っ端から『REVENGE』いいねー。第1話では聴けなかったCメロも飛び出してきてもう満足です。
たえちゃんのフレディマーキュリー的コール&レスポンスもあったりw
2曲目はアニメ本編では初披露の『輝いて』!!メンバー一人一人の表情も、声優さんの歌い方に合わせて細かく描写されてて良い。ほんで改めて良い歌詞だ。観ててすこし泣いちゃったなー。
一旦楽屋に戻るメンバーたち。パフォーマンスとメンバーたちの言葉で幸太郎がゾンビ目も憚らず涙する!
床に付着した血痕を靴で擦り消そうとする幸太郎……!?お前、死ぬんか…?プロジェクトの進行を急ぎすぎた理由もそういうことなのか…!?
アンコールで披露したのは完全新曲『追い風トラベラーズ』。涙するさくらの表情をきっちり映すのが良いですね。ということでリベンジライブは大成功!幸太郎は「これっぽっち」しか佐賀を救ってないと言ったけど住民の心には強く刻まれたライブになっていることでしょう。それは画面内で繰り広げられた映像が物語ってます。インフラ整備そんなすぐ終わったんだとか思ったけど、まあとにかく成功したから良いじゃないですかそんなことは。
いやなにこの終わり方!?!?!?!?!?www
幸太郎の血やUFOなど、3期やる気満々でまた謎を撒き散らしてくれて嬉しい。最初の『イカの魂無駄にはしない』から最終話のラストカットまで余すことなく『ゾンビランドサガ』でした。細かい部分はやや大味だけど、熱いセリフがバンバン飛び出す展開は心地よかったなと。2期になってキャラクターの内面をさらに奥まで描いてくれてて、散りばめてくれた謎の妄想のしがいがあるってもんよ。10月のライブも楽しみだし絶対やるであろう三期も楽しみ!3ヶ月間楽しかったです!ありがとうございました!