遠まわりは手短に

bagpipe_psのサブブログ。テレビ・ラジオで観聴きした番組の感想を載せています。※番組の画像の著作権は全て著作者に帰属します。当ブログの内容について問題やご連絡がありましたら、お手数ですが当ブログの承認制コメント欄・またはXアカウント(@bagpipe_ps)のダイレクトメッセージへご連絡をお願い致します。

2026年元日、芸人キャノンボール2016を見返した

2016年1月1日のゴールデンタイムのテレビ欄は、「芸能人格付けチェック」や「ウルトラマンDASH」などわかりやすくて華々しい正月特番が並ぶ中、芸人たちによる借り物レースの模様を淡々と映していく「芸人キャノンボール2016」はかなり異質な存在だった。


毎年、我々親族一族は元日に祖母の家に集まるのが恒例となっており、昼過ぎから爆笑ヒットパレードを見たりさんタクを見たりして過ごしていた。祖母の家にはリビングにテレビが1台、襖を挟んだ部屋にもう1台テレビがある。2016年元日も例年通りにテレビを見て過ごしていたが、芸人キャノンボールのカラオケブロックの観覧に行った自分はそれを見ないという選択肢はなく、親族たちがリビングで談笑を続ける中、兄と2人で襖の向こうの部屋に動いてTBS系のチャンネルをつけた。実際のところは、襖は開いていてリビングとシームレスにつながっているし、失礼ながら広い家でもなかったので実質的に同じ部屋ではあったのだが、精神的にはしっかり二分されていたように思う。


20時ごろまではその部屋で見て、途中で帰ってから自宅のリビングで見た覚えがある。番組自体の面白さもそうだし、親族たちをよそにひっそりと見届けたあの日の妙な高揚感もいまだに覚えている。



以前の記事にも書いた通り、芸人キャノンボールのファンである自分は、いつかこの番組が復活しないかと心待ちにしており、去年U-NEXTで復活した際は心の中で狂喜した。そして番組への熱量が高まっていたタイミングと、2026年元日の丁度10年という日付が重なり、あの日味わった高揚感を追体験しようと、「芸人キャノンボール2016」を再生することにした。元日の夕方に親戚の家から帰り、両親共にリビングで寝転がり始めたので自室に篭り、10年前とほぼ同じ18時ごろにU-NEXTで1人上映会スタート。


観終わった感想。さすがに10年経つと出演者たちが若く見える!それはルックス面のみならず言動面でも。そもそもの番組コンセプトもそうだし「にらめっこが得意な人探し」などのテーマもそうだし、編集でピックアップする部分も10年前の地上波ならではという感じがしたw そりゃ色々的に2025年には地上波でやるのは難しいよねと思う。


ただ面白さについては思い出補正なしで最高だった!!冒頭の出川に対する有吉のキック、にらめっこ対決の英国紳士や南野陽子おぎやはぎチームの非道な妨害、映りたいのか映りたいのかよくわからない中本男、タレント名鑑勢からの想いを乗せたあかつを瞬時に撃破するライディーン、など見どころ盛りだくさん。そんな見どころを決して煽ることなくしっとりと確実に見せていく誠実さすら感じる編集など、決して色褪せていないことを再確認した。


もうあのメンバーの、もっと言えばあのスタッフ陣での芸人キャノンボールはおそらく去年で最後なのかも。3作を永遠にしがみ続けながら生きていきます!