遠まわりは手短に

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1人カラオケをする理由について

僕はよく1人でカラオケ店を利用する。月に平均2〜3回、多い時で7回ぐらい行くことがある。これを他人に話すと「みんなと行けばいいじゃん」と返されることがある。そんなこと言われてもシンプルに友達少ないからみんなと行く選択肢ないんだよ、と正直に返したところで盛り上がらないので「まあね〜」とぼる塾田辺さんみたいなことしか言えないのだが、正直、みんなで行くカラオケと1人で行くカラオケには、結構な違いがある。みんなで行くカラオケは「歌を通したコミュニケーションの場」である。それに対して1人カラオケは「歌を歌いに来た!!」というシンプルな欲求を満たすものである。そう、僕は歌を歌いたいのである。空気やメンバーに合わせた選曲の煩わしさから解放され、とにかく「歌を歌いたい」という目的を果たすための行動である。みんなと行くカラオケも楽しい。誰かが歌ってるのを見るのも好きだから。ただ絶妙に自分の目的とごく僅かにズレているので、100%で楽しめている時ばかりではない。




中学2年生の頃、音楽の時間で合唱コンクールの練習をクラス全員でしていた時、急に、自分がどのオクターブの声を出せばいいのかわからなくなり、音程が外れに外れてしまい、すごく恥ずかしい思いをしたことがあった。いきなり生まれたコンプレックスを解消できないか、と思い、1人でカラオケに行ったのが全ての始まりだった。なんとか出すオクターブが理解できたことから「歌を歌うって楽しいな!!」と気付く。そこから、こっそりカラオケ店に入店しては同級生と会わないかビクビクして入室するのを何回も繰り返した。悪いことをしているわけではないのにこんなにバレたくないものなのかと思った。実際のところは悪くはないけどキモくはあるんだろうな。1人カラオケの習慣がアラサーになってもやめられずに今に至り、知り合いに見られたとしてもどうでもいいぐらいの状態になった。良いのか悪いのかは知らない。というか知り合いは結婚するなどして次のライフステージに進んでいるのでカラオケ店で出くわすことが基本的にない。1人カラオケ勢としてはありがたい話だが。




あ、この話にオチはないです!以上!