遠まわりは手短に

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エイミーを聞くと泣いてしまう理由


知り合いの結婚式でした。新郎新婦入場の曲が「シュガーソングとビターステップ」だったのが良かったです。あと退場後VTRでは「101回目のプロローグ」が流れてたので、多分新婦の趣味なんだろうなと。



ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-(11.5)

金曜ロードショーにて放送。初っ端のシーンでテイラーの指先が第一関節・第二関節まで細かく描かれた箇所に始まり、風景・キャラの造形に至るまで作画は相変わらず最高レベル。最初は誰に対しても距離を置こうとしていたイザベラが、ヴァイオレットの髪を指先でクルクル遊ぶようになるなど、親密さのグラデーションも粋。テイラーに宛てた手紙もエイミーに宛てた手紙もいざ読み上げられるとグッときてしまう……。


また、短縮版だったけど「アドバイザリースタッフ」もちゃんとあるエンドロールも流れて良かった。僕は茅原実里さんの「エイミー」を聴くと自動で涙が流れる体になってしまったので今回も同様。本編の内容を反映して作られた「エイミー」の歌詞の、「編み続けた願いが届きますように」「生きる意味をくれた希望よ」「巡り巡る季節に負けないように」「遠く遠く離れた場所にいても 聞こえる この名前が響いている」って部分が、あの事件があっても人々に想いを届ける京都アニメーションの心意気も含んでる気がして、この曲を初めて歌詞見ながら聴いた時にボロボロ泣いてしまったんですよね。もちろんこの曲の制作は事件より前だから、事件に対する意味は1ミリもこもっていないからそんなこと言うの野暮だし意味もない愚行なんだけど、それでも勝手に重ねざるを得なかったです。


来年は2020年の劇場版やってくれるかな。頼みます日テレさん!!